「サビ猫」ってどんな猫?性格や特徴、飼う時の注意点2つ

「サビ猫」ってどんな猫?性格や特徴、飼う時の注意点2つ

他の猫と比較すると圧倒的に数が少なく、なかなか目にすることない「サビ猫」。しかしそのオリジナリティ溢れる毛色はひと目で鮮烈な印象を残し、人々を魅了して止みません。ここでは英語でトーティシェル(べっ甲色)と呼ばれるサビ猫の特徴と、一緒に暮らすコツをご紹介します。

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「サビ猫」ってどんな猫?

顔の右半分が黒、左半分が茶色の猫

「サビ猫」とは猫の種類を問わず、黒や茶色系の色が入り交じった毛皮を持つ猫のこと。

毛色の系統から見ると、黒猫に「Oo遺伝子(茶やオレンジ色)」が加わると「サビ猫」に、さらに「S遺伝子(身体の一部を白くする)」が加わると「三毛猫」になるといわれています。

つまり、「サビ」と「三毛」は「黒猫」から派生した親戚同士の猫なのです。

「サビ猫」はほぼ100%女の子

横たわって目をつぶりお手入れ中の猫

三毛猫にはオスがほとんどいませんが、全く同じ理由でサビ猫のオスもまたレアです。

キーとなるのは三毛・サビ共通の「Oo(茶色のまだら)遺伝子」。これが正常に働くには「X染色体」という遺伝子の乗り物が2つ必要です。

しかしメスがX染色体を必ず2つ持っているのに対し、オスは通常1つしかありません。そのため理論上サビと三毛のオス猫は生まれてこないのです。

ところが非常にまれにX染色体を2つ持つオスが産まれます。その確率はなんと約3万分の1。いかに三毛とサビがメスだらけなのか、そしてオスがとても珍しいのかが分かる数字ですね。

サビ猫の性格

きれいな金茶色の目をしたサビ猫

サビ猫のイメージには「気が強い」「わがまま」「臆病」「マイペース」「あまり甘えて来ない」「賢い」などがあります。

しかしこれは単独で子育てをしなければならない猫のメス全般の特徴とかぶります。

そして三毛猫同様、サビ猫の最大の特徴は「基本的にメスしかいない」こと。つまり個体差こそありますが、サビ猫の性格は「メス猫そのまま」といっていいのです。

サビ猫を飼うときの注意点

長毛のサビ猫の顔アップ

1.ツンデレ系が好きなら相性ぴったり

自然界では弱い立場にあるメス。生きていくためには賢く用心深くなくてはなりません。

そのためメスは用のあるとき、安心しているときだけ甘えます。ツンデレ好きな方には大満足のパートナーですが、しかし常に猫と戯れたい方には少し物足りないかもしれません。

2.悪口をいわない・聞かせない

ときに見た目の印象が強すぎて、苦笑などのマイナスオーラにさらされる可能性が高いサビ猫。さらに白猫など他の猫より毛色で「きれいね」と褒められる率が低いのもまたサビ柄の運命です。

しかしこれは猫のメンタルにとっていいことではありません。サビ猫を飼ったら他の猫の5倍10倍褒めること。そして「可愛いね」を連発して、うんと自信を持たせてあげましょう。

まとめ

サビ猫

サビ柄猫の模様は他の猫以上にユニークです。その遺伝子が織りなす自然の造形の不思議さと身持ちの堅い淑女然とした姿は、いかにも猫らしい猫といえるでしょう。

三毛柄よりさらにお目にかかるのが難しいサビ猫たち。もしも出会えてお家に迎えるチャンスがあったなら、是非とも自慢して可愛がってあげてくださいね。

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