1.構ってもらえない
忙しいからといって、つい放ったらかしにしていませんか?
猫は自分のペースを乱されるのを嫌がります。
しかし、甘えたいのに甘えられない、遊びたいのに遊んでもらえない…。そんな状態が続くと、猫は不機嫌になってしまいます。
2.嫌な匂いがする
猫の嗅覚は、まだ目が開いていない赤ちゃんの頃から、母親の居場所を確認できるほど発達しています。
そのため、人間には「良い匂い」でも、猫にとっては「激臭」に感じることも…。
キツい香水の匂いや、柔軟剤の匂いは猫に嫌がられてしまうことがあります。
それに気づかずに撫でたり抱っこをすると、猫を不機嫌にさせてしまうかもしれません。
3.トイレが汚れている
猫はとても綺麗好きな動物。毎日念入りに毛繕いをする姿を見るとわかりますよね。
また、猫はトイレに強いこだわりを持っています。汚れているトイレでは、排泄するのを我慢してしまうこともあります。
「早く掃除してよ!」と不機嫌にさせてしまうかもしれません。
排泄物は早めに取り除くなど、清潔を保つよう心がけましょうね。
4.フードが気に入らない
猫は意外にも「好き」と「嫌い」がはっきりした動物。
それは普段食べているフードにも当てはまります。
気に入らないフードは出されても「プイッ」なんてこともありますよね。自分の好みではないと不機嫌になってしまうのです。
5.大きな音を立てる
猫の五感の中で最も優れているのは聴覚です。
聞き取れる音域が人間が2万ヘルツであるのに対し、猫は何と6万ヘルツ!これは、超音波まで聞き取れるほどのレベルです。
人間が聞き慣れた音でも、聴覚の優れた猫にとってはまさに騒音なのです。
大きな音ばかり聞かされたのでは、不機嫌になるのも無理はありませんよね。
機嫌を直してもらう秘策とは?
まずは、猫が何に不満を持ち不機嫌なのかを考えてみましょう。
飼い主さんの行動により、ストレスを感じているのかもしれません。
スリスリと甘える様子を見せたら、構ってほしい証拠。撫でてあげたり、たくさん遊んであげるとご機嫌になってくれるでしょう。
それでも不機嫌な様子であれば、ご機嫌取りにオヤツを与えるのも有効です。ただし、与えすぎには注意しましょうね。
まとめ
いかがでしたか?普段は愛らしい猫も、時に不機嫌になることもあるでしょう。
「猫は気まぐれ」なんて言いますが、放っておくと、猫がますますストレスを抱えてしまうかもしれません。
猫との絆が壊れないよう、早めに対処することを心がけましょうね。