猫が喜ぶ『猫じゃらし』の遊び方6選!種類別の上手な使い方とは?

猫が喜ぶ『猫じゃらし』の遊び方6選!種類別の上手な使い方とは?

ネコという語源にはよく眠るから「寝子」の他に、ネズミを捉えるので「ネコ」と言われるように、狩りに関する説があります。ネズミだけではなく蛇を捕まえるので「ヘコ」、鳥は「トコ」という愛称もあり、猫それぞれに好きな獲物が違います!

1.まずは猫の好みを探る!

狙う猫

じゃらし系おもちゃは、猫が好む獲物の動きをまねするのがポイントです。さまざまな動きを試して、愛猫の好みを探ってみましょう。

ネズミやヘビのように地面を這うタイプが好きな猫、鳥や昆虫のように飛ぶ獲物が好み、もしくは蝶や小虫のようにフワフワとした動きに興味があるかもしれません。

その他、カシャカシャという音が好きな猫も多いです。

2.気分の盛り上がる時間がある

朝日に向かう猫

猫は、太陽が出始める「早朝」と沈み始める「日没」に狩りをしたがります。その理由は、自然界では獲物である小動物や昆虫が活発に動く時間だからです。

日照時間に合わせて遊ばせるのも良いですし、照明を薄暗くしてイメージを演出する方法もあります。

3.獲物を感じさせるような動き!

蝶を追いかける猫

おもちゃを動かすには「静と動」のメリハリが大切です。

地面を這うタイプは「姿を見せる→隠れる→突然に動く」など左右の動きが有効です。

飛ぶタイプは風を使ってフワフワとゆっくり上下運動させます。

音の出るおもちゃは物陰でカシャカシャ言わせ、猫へ探しにきてもらいましょう。

4.動かすときの人間の心得

クッションに隠れたおもちゃを狙う猫

釣りも同じだと思いますが、目的なく目の前をウロウロさせても、ターゲットである魚はなかなか本気になってくれません。

同じようにじゃらし系のおもちゃを動かす人間は、「獲物の心理」を持たなければなりません。それは「食べられたくない!」という気持ちです。

捕まりたくないと感じていれば、どのような動きをすれば良いのか自然と分かってきます。人間側も本気になって集中して遊びましょう。

5.必ず捕まえさせるのが目的

おもちゃに噛みつく猫

どのおもちゃもそうですが、最終的に猫へ狩りを満足をしてもらうのが目的です。

ほどほどに焦らし、爪で引っ掛けさせ、最後は噛ませて仕留めさせる、という一連の流れで遊んでくださいね。

6.猫の性格も様々

階段の下から狙う猫

用意している段階から戯れてくる猫もいれば、数分動かしていても狙いを定めたままなかなか遊ばないタイプもいます。

そのために、やっと猫の気分が盛り上がったところで人間が止めてしまうという場合も多くあります。

タイミングや時間など、猫の性格を理解してじゃらしてあげると良いでしょう。

まとめ

猫じゃらしで遊ぶ猫

猫が喜ぶ『猫じゃらし』の遊び方6選!種類別の上手な使い方とは?についてお伝えいたしました。

猫じゃらしで遊ぶ時間は、猫と人間との大切なコミュニケーションタイムです。遊んでいる時間が少なくても密度の濃い過ごし方をするとお互いに満足できます。

猫とのスキンシップは、人間が人間らしく生きる上でも貴重なひとときなのです。

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