猫と快適に暮らすインテリア
猫と過ごす部屋のインテリアは、第一に猫の行動パターンや習性を考えた上で検討していくことが大切です。猫が快適に暮らすための条件をしっかりと押さえた上で、自分好みのインテリアを楽しんでいる愛猫家さんたちも、増えています。
中には、DIYでお部屋に合った、猫のためのグッズを作り上げる上級者さんもいらっしゃいますね。猫にも飼い主にも、暮らしやすい環境を整え、快適な毎日を過ごしていきたいですね。
猫と暮らす上でのインテリアの注意点
観葉植物
インテリアとして観葉植物を置いて素敵なお部屋にしたいと思われる方は多いと思いますが、猫が過ごす部屋への設置はおすすめしません。倒してしまい、ケガをする危険もありますが、植物の中には猫が口にすると害があるものも多く存在するのです。
アロマオイルやアロマ成分配合の芳香剤
インテリアの一つとしてアロマオイルを使用される方もいらっしゃいますが、猫の身体にとってアロマ成分の中には有害になるものもありますので、注意が必要です。
小物類など
誤飲誤食を防ぐために小物などのインテリアは置かないようにしましょう。
コンセント周り
家電のコードやコンセントを猫が噛み、感電することがありますので、猫が過ごす部屋に関してはコードやコンセント部分は隠した方が良いかもしれません。
猫が暮らす部屋に必要なインテリア以外のもの
それでは、猫が暮らす部屋に常時設置しておくものは何か考えてみましょう。
- キャットフード用のお皿
- 飲み水用のお皿
- ネコ用トイレ
- ネコのベッド
- 爪とぎ
猫のために配慮したインテリアや部屋づくり
猫が落ち着くことのできる寝床や専用スペース
誰にも邪魔されない猫専用のスペースは必要です。それほど大きなサイズでなくても構いませんので、ボックスやベッドを置いてあげると良いでしょう。
安全な家具の配置や固定
猫は高い場所を好みますし、予想外の行動を取ることがあります。飛び乗った家具が倒れ、ケガをしたら大変です。また、日本は地震の非常に多い国であることも念頭に置き、インテリアや家具、家電の配置を検討していきましょう。そして配置する際の固定は必須です。
運動不足にならないための工夫
適度に運動ができるスペースを用意したいところです。広さというよりは高さを生かした空間を意識しましょう。キャットタワーを配置できるスペースがあれば、用意してあげると良いでしょう。
まとめ
猫と暮らしていく中で、インテリアを工夫してもっと快適な環境にしてあげたい。そのように思われている飼い主さんは多いのではないでしょうか?ただ、猫の居心地だけを重視してしまい、飼い主が落ち着かない部屋というのも問題です。猫の習性や最低限整えてあげたい条件を知り、猫にも飼い主にも暮らしやすい環境やインテリアを考えて、快適な毎日を過ごしていきたいですね。