優しい猫
猫にも人間と同じように、様々な性格があります。
その個体差によって、やんちゃな性格だったり穏やかな性格だったりと、飼ってから判明する事もしばしばあります。
その中でも、今回は「優しい猫」の特徴を調べてみました。優しいに越した事はないと思いますので、ぜひ愛猫がその特徴を持っているか確認してみて下さい。
もちろん、優しいだけが猫の魅力ではありませんので、愛猫の個体差を大切にすることが前提です。どのような性格でもその子の魅力はありますので、それは飼い主が見つけてあげましょう。
1.猫種
実は猫種によって大まかに性格が決定されている、という研究結果があります。
もちろん後天的に環境によって性格が変化する事も考えられますので、あくまでもその傾向が強いというお話です。
代表的な猫種ではラグドールやエキゾチックショートヘア、ロシアンブルーなどは穏やかで優しい気質を持つ子が多いそうです。
大型種になる子や小型種になる子など特徴は様々ですので、性格だけで選ぶのではなく、飼うときは他の面も考慮しながら決めましょう。
2.性別
猫は性別によっても性格の傾向が出る、と言われています。
雄猫に関しては割と甘えん坊が多く、飼い主のことが大好きでまるで犬のような懐っこい性格の子が多いようです。
特に去勢手術をした後はさらに甘えが強くなる子が多く、懐きやすい子が欲しい人は性別も気にするといいかもしれません。
雌猫はいわゆる猫っぽい性格になる子が多く、マイペースで一人でいる事も好む子が多いです。
仕事で忙しく家を開ける時間がある人や、ある程度距離を保って接したい人には向いてます。
またミステリアスな魅力もありますので、筆者は雌猫を好んで飼っています。
3.毛柄
最近の研究では、猫の毛柄によっても性格の傾向がある、ということが判明しました。
約9種類ほどに性格が分かれているというお話で、特に間違い無いのが、黒猫に関してはおっとりしていて優しい性格の子が多いそうです。
もらい手獲得が難しいと言われている黒猫ですが、他の猫よりも優しいなら検討してはいかがでしょうか。
飼い主のことが大好きで、そっと静かにそばにいるような性格の子が多いので、飼いやすいといえるでしょう。
また茶トラも愛嬌があって甘えん坊で食いしん坊な子が多いので、元気のある優しい子が欲しい人には向いていると言えます。
まとめ
今日のねこちゃんより:チャイミー♀ / サイベリアン / 1.9kg
猫の性格は様々ですし、飼い主の好みも様々かと思います。
しかし飼っているとやはり愛猫が一番という考えになりますので、その子の個性を大切にして愛情を注いであげましょう。
猫は賢いので、飼い主からの愛情をきちんと理解できます。