1.被り物
猫用の可愛い被り物は様々なショップで売られていますが、猫は基本的に被り物が苦手なようです。
帽子などをかぶらせることによって聴力の発達した耳を塞いでしまうと、今まで聞こえていた音が聞こえにくくなって、パニックを起こしてしまう猫もいるそうです。
また猫の耳には血管や神経が多く通っています。耳は音を聞くだけでなく体温を調節する役割も持っているため、上手く体温調節ができなくなってしまうこともあるようです。
手術後に患部を舐めないために使うエリザベスカラーは必要なものですが、ファッション目的の帽子や被り物は、飼い主さんがかぶせたいと思わないのであれば買う必要はないでしょう。
2.猫ベッド
よく猫飼いさんたちの間で聞かれるのが「猫ベッドを買ったのに使ってくれない」という話です。
猫は段ボールなどの箱が好きなため、そういったものに毛布などを敷いてあげるだけで猫ベッドとして使ってもらうことができます。
普段から箱の中で寛ぐのが好きな猫であれば、ベッドを買う必要はないでしょう。
また最近では、猫ベッドを手作りする飼い主さんも増えてきたため「自分で作るから」という理由で猫ベッドを購入しないという選択肢もあります。
愛猫が新しいものに警戒心が強い性格であれば、慣れるまでに時間もかかりますしね。
3.おもちゃ
こちらも飼い主さんが手作りできるため、最近はどうしても購入が必須ではなくなってきているグッズとも言えます。
チラシを適度な大きさに丸めただけのものや、トイレットペーパーの芯に飼い主さんが少し手を加えるだけでも簡単におもちゃを作れてしまうため、おもちゃは市販品でなければならないというわけでもなくなってきています。
もちろん市販のおもちゃにも良いものはたくさんありますが、消耗品であることに変わりはありません。
愛猫のためにおもちゃも手作りしてあげたい飼い主さんであれば、特に買わなくてもいいのではないでしょうか。
まとめ
最近ではDIYなども流行していて、猫グッズを色々と手作りする飼い主さんも増えてきていますよね。
そのため、今回挙げたものの他にも「うちでは手作りするから買ってないよ」というグッズはたくさんあると思います。
猫グッズを買うにしても買わないにしても、どの飼い主さんも愛猫のことを想って決めるというところは同じです。
こんなに自分のことを考えてくれて愛してくれる飼い主さんを持って、きっと愛猫も幸せを感じてくれていると思いますよ♡