猫が『プレゼント』を持ってくる4つの理由

猫が『プレゼント』を持ってくる4つの理由

人間がダントツにビックリするのは、おみやげを持ってくる猫の行動です。嫌がらせなのかしらと思う人間は少なくなってきたようですが、まだまだ人間から考えると謎めいた行為ですから解明をしていきましょう。

1.心配だニャ〜

狩った鳥を運ぶ猫

人間のことを狩りのできない大きな猫と思っているために心配をしておみやげを持ってくるという、一番猫らしく微笑ましい理由から考えてみましょう。

ちゃんと狩りをしていない人間を見て「お腹が空いているのでは?」「生きられるのかしら?」と猫なりに気にかけてくれているようです。猫から見ると心配でたまらない同居人間なのかもしれません。

2.練習しニャさい!

ネズミに噛み付く猫

狩りができないままでは心配でたまらないと感じている猫は、人間に練習をさせるためにおみやげを持ってくることがあります。

猫が親気分になり、子猫に狩りの仕方を教えようとしているのでしょう。その時の獲物達は大変に活きがよいので、気をつけないと部屋の中で暴れて大騒動になります。

3.こんなの狩りましたニャ〜

鳥を咥える猫

やはり捕まえた獲物は見せびらかしたいのでしょう。捕ったよと実物を報告をする猫も多いようです。

報告をする場合は食べる気持ちはほとんどありませんので、困った事に獲物は元気に動き回る可能性があります。

ゴキブリやネズミなどが突然に動き出したら、我々人間はビックリしてしまいますが、猫は多分得意げでしょう。

4.隠しておかニャいと!

ベッドで寝る人間の前に獲物を置く猫

一緒に暮らす人間は自分のテリトリーであり、敵でないと認識されています。獲物を目の前にもってきても横取りされる心配もなく安心なのでしょう。

テリトリーに住まわせてあげている人間は自分の環境であり、危険が無いと認識しているので、家全体を「隠し場所」と思っている可能性は多々あります。

ただし、多くの猫は人間にプレゼントした事もおみやげの存在自体も忘れてしまうようですから、猫の見ていない間にプレゼントを家の中から出してしまいましょう。

まとめ

網戸の外にいるとかげを見る猫

猫が『プレゼント』を持ってくる4つの理由についてお伝えいたしました。

嬉しいですが困ってしまう猫の行動ですが、理由を知ると本当に愛らしい猫達ですよね。

人間と暮らすことを嫌がらない優しい猫達の楽しみが狩りであるならば、我々も猫の行動を受け入れなければなりません。しかし想像すると耐えられるか分かりませんね。

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