1.リラックスしている
![気持ち良さそうな猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/9/257974528784c5731954dd7f529f5330.jpg)
飼い主さんが抱っこをしているときや撫でているときに、「ゴロゴロ」と喉を鳴らすことがありますよね。
うっとりと気持ち良さそうな表情の通りリラックスし、満足していると言えるでしょう。
このときの「ゴロゴロ」は、中低音で、大きさもやや控えめ。飼い主さんが一番よく耳にする「ゴロゴロ」音です。
2.助けを求めている
![診察される猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/7/ae164eda12be3e6c523e8a385b0f4200.jpg)
病院での診察、爪切りやお風呂など、猫は嫌いなことをされたときに助けを求めるように「ゴロゴロ」と低い音で喉を鳴らすことがあります。
また痛みや苦しさから、苦痛を訴えるためにゴロゴロ音を出すこともあるようです。
理由は明確ではありませんが、「大丈夫、大丈夫」と自分を落ち着かせようとしているという説があります。
3.母子間のコミュニケーション
![お乳を飲む子猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/6/ce3fca9580b0e6f3c33ec3e64cc72ab3.jpg)
子猫は産まれてわずか1週間ほどで、母猫のお乳を飲みながら「ゴロゴロ」と音を出すと言われています。このときのゴロゴロ音は、成猫よりは小さめの中低音です。
これは、横たわる母猫が、「子猫が問題なくお乳を飲めていることを確かめるため」という説があります。
子猫も母猫に「大丈夫だよ」「満足しているよ」と伝えているのでしょうね。
4.要求している
![横たわる猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/7/f7a66827f7198b8bd9d6798c34caacf4.jpg)
猫は「ゴロゴロ」と喉を鳴らし、飼い主さんに何かを要求することがあります。「ご飯がほしい」「遊んでほしい」などの欲求を飼い主さんに訴えているのでしょう。
このときは、少し高音のゴロゴロ音で緊急性を表しているようです。
この高めの音は人間の赤ちゃんの鳴き声と周波数が似ており、飼い主さんに緊急性を抱かせると言われています。
飼い主さんはこの高めの「ゴロゴロ」を聞いて「要求に応えなければ」と思ってしまうようです。何とも不思議ですよね。
まとめ
![顎を撫でられる猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/4/610c28b5299d93b8f4f9fa779ed9d9fe.jpg)
いかがでしたか?猫が出す「ゴロゴロ」音には諸説あり、まだ解明されていない部分もありますが、音の高さで、理由が異なるようです。
聞き慣れた「ゴロゴロ」音にも、様々な理由が隠されていますので、じっくりと耳を傾け、愛する猫の気持ちを読み取ってあげて下さいね!