1.飼い主さんが言うこと聞いてくれにゃい!
さっきから何度も「これして!」って言ってるのに、全然言うこと聞いてくれないにゃ…。と悲しげな声で鳴ているのかも知れません。無視されてしまったのでしょうか?それとも聞こえていない?
何かに夢中で飼い主さんは猫の事が視界に入っていないのかもしれません。そんな様子を見て悲しげな声で鳴く猫。日常にありそうな光景です。
2.誰かいにゃいの?
まるで誰かを探し回るかのように悲しげな鳴き声をあげることも。幼い時に母猫とはぐれてしまった、急に1匹になって寂しくなったなど様々な理由があるでしょう。
愛猫に声をかけてあげても良いですが、度々になるとクセになってしまうようです。たまには放置して、鳴き止むのを待ちましょう。
飼い主さんの留守中に悲しげな声で鳴く場合もあります。カメラを設置し、その様子を見た飼い主さんはもう猫を留守番させたくないと思うのだとか。確かに出かけた後に愛猫が寂しそうにしていたら、悲しくなってしまいますよね。
3.具合が悪い
体調が悪いために弱々しい悲しげな声で鳴くことも。猫は具合の悪さを隠す生き物なので、表に現れてきた時は相当悪くなっているかもしれません。手遅れになる前に気づいてあげるようにしてください。
定期的に健康診断を受けさせると安心です。また常日頃から猫の様子を観察し、少しでもおかしいと思ったら受診するなどでカバーできるでしょう。愛猫の異変に気づいてあげられるのは飼い主さんだけ。責任重大です。
4.嫌だにゃぁ〜
体のお手入れや投薬など、猫が嫌だと感じることをされている時、悲しそうな声色で鳴くことがあります。「嫌だにゃぁぁ〜、やめてにゃぁぁ〜」と訴えているのでしょう。
なるべく猫が嫌がることは手短に済ませてあげてください。爪きりなどは必ずしも1度で終わらせる必要はありません。少しずつ行って最終的に全部ができればそれでOKなのです。
5.不安だにゃ
猫が不安を感じている時、悲しげに鳴くことが。いつもと違う場所に来た、車に乗せられたなど状況は様々考えられます。元々猫は不安を感じやすい生き物なので、細心の注意を払ってあげてください。
あまりに不安が高まるとストレスとなってしまう場合もあります。すると体の不調となって現れることがありますので、注意が必要です。
まとめ
猫が悲しげな声色で鳴く時は、何かしらの満たされない思いがあるようです。なぜそんな声で鳴いているのかを察してあげてください。適切な対処を行えば、ハッピーな鳴き声に変化することでしょう。