1.小姑一人は猫千匹
これは「嫁にとって小姑は、猫千匹に匹敵するほど厄介な存在」という意味の言葉です。
確かに色々な意味ですごい小姑は存在しますね。でも厄介さが猫1000匹分にも負けないほどと例えられるとは…!「確かに!」という心当たりのある方はいらっしゃいましたか?
自分が猫を1000匹飼うことを想像すると、厄介な小姑に関わるのはなかなかにハードなことかも知れませんね。もちろん世の小姑が全員これに当てはまるわけではありませんが、もしかしたら思い当たる節のある方もいらっしゃったりするかもしれませんね。
2.猫舌の長風呂入り
こちらは「猫舌の人はぬるいお湯が好きで、入浴時間が長い」という意味の言葉です。
この言葉を初めて知った時に、猫舌である筆者は自分もぬるめのお風呂に長く入るのが好きであることを思い出して「確かに!」と納得してしまいました。
猫舌の人は食べ物だけでなく、「熱い」と形容されるものは苦手ということでしょうか。ちなみに我が家には割と熱いものでも平気で食べる猫も存在します。
猫なのに猫舌じゃないというのも不思議な話ですよね(笑)
3.窮鼠猫を噛む
この言葉は色々な場面でよく見聞きするのではないでしょうか。本などでもよくこの言葉が使われているように思います。
猫に追いかけられているネズミも、命の危機に直面すれば意を決して反撃することもありますよね。
そんなネズミの行動から「弱者でも、追い詰められると強者に対して逆襲する」という意味の言葉になっています。
弱い立場の者だって、いつもやられっぱなしになっているわけではないんですよね。本当にどうしようもなくなった時には強い相手にも立ち向かう…「生存本能」は自然界の動物だけでなく、もちろん人間にも備わっています。
まとめ
「猫」がつく言葉はたくさんあります。昔から猫は人間にとって、密接な関わりを持つ身近な存在だったということですね。
近年では猫を家族に迎える家庭がとても増えてきていますし、猫好きな方も多いです。そういった方たちの中から今後も新たに「猫」のつく言葉が生み出され、先の時代で浸透・定着していたら面白いですよね。
「猫」がつく言葉を調べていると、猫の「可愛い」だけではない側面なども見えてきます。「昔の人には猫がそういうふうに見えていたんだ!」と目から鱗…かもしれませんよ。