愛猫はどのタイプ?猫の『鳴き方』でわかる4つの性格

愛猫はどのタイプ?猫の『鳴き方』でわかる4つの性格

猫の鳴き方に個体差があっても、喜怒哀楽は似たようなトーンや長さが多いようです。それでは多く聞く鳴き方で愛猫の性格を探ってみましょう。

鳴き声の種類

何かに向かって鳴く猫

挨拶をする、甘える、要求がある、狩りで集中、警戒している、攻撃するなど、猫が様々なシチュエーションで出す鳴き声は、状況に応じて変化しています。

野生の猫は自分の居場所を知られると敵に襲われる危険性があるため、親とコミュニケーションをとる時しか鳴きません。

しかしイエネコは、敵に襲われる危険が無い、もしくは少ないので、積極的に声を発する事が多くなっています。

1.「ニャッ!」

挨拶をする猫

短い「ニャッ」は、「やぁ!オッス!」という猫が挨拶をしている声です。

通りすがりにニャッと言ったり、人間が帰宅すると鳴いてくれる猫は陽気な性格でしょう。不意の来客にも臆せずにニャッと鳴く猫は社交的でもあるでしょう。ずっとニャニャニャとしゃべり続ける猫もいます。

2.「ニャオニャオ、ニャ〜、ウニュッ」

じっと見ながら鳴く猫

じっと見つめながら少し強めのアクセントで「ニャオニャオ」、遠くから「ニャ〜」と鳴く時は要求がある場合です。

手でツンツンしたり頭突きをしながら「ウニュッ」と鳴いてくることもあります。間違いなく甘えん坊タイプでしょう。

3.「ンギャッ、チッ」

窓を見上げる猫

「ンギャッ、チッ」と鳴いている時は、窓やベランダの方を向いて鳥や昆虫を見つけ、「よっしゃー、見つけた!」と興奮している場合が多いです。

他の鳴き声より獲物を見つけた時に鳴く声が多いならば、自分の世界に入りやすい自立心の旺盛な性格かもしれません。

4.「ミャーオー、ハァーッ!ギャー」

恐怖から鳴いている猫

猫はほぼ恐怖心から警戒をしたり攻撃をしてきます。警戒心や攻撃を中心に鳴く場合は臆病な性格なのかもしれません。

かなり高めのトーンで強めに長く鳴いている声は、警戒していることが多いです。そして低くうなるように他の動物を感じさせるような声で鳴く時は、怖がって攻撃をしています。

多頭飼いで頻繁に鳴くならば、同居猫との相性が悪い可能性もあります。

まとめ

鳴く子猫

愛猫はどのタイプ?猫の『鳴き方』でわかる4つの性格についてお伝えいたしました。

鳴き方で一概には性格は分かりませんが、どのような場面で鳴く機会が多いか見極めると愛猫の性格がわかるかもしれません。

ただし、緊張感や恐怖感を常に持って鳴いている場合は、人間側が猫の環境を見直さなければなりませんね。

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