キャットシッターとは
あまり聞きなれない「キャットシッター」ですが、どのようなサービスが受けられるのかというと、旅行や帰省等で家を空けるとき、鍵を預け直接自宅に来てもらい、猫のごはん・トイレ掃除等日常のお世話や、遊び相手等をしてもらうことが出来るサービスです。
シッターさんが事前に自宅に来て、猫ちゃんのエサの量や時間、エサや猫砂の保管場所等、様々な情報収集をしていき、当日は安心してお世話が出来るように、そして2回目以降もスムーズなやり取りが行えるようにと、情報を残す為にカルテを作成していく場合が多いです。
キャットシッターのメリットとデメリット
キャットシッターについてある程度はご理解いただけたかと思いますが、次にキャットシッターを頼む場合の、メリット・デメリットをご紹介します。
メリット
- 何らかの理由で愛猫のお世話が困難な場合に頼れる
- 自宅でお世話をしてもらえる
- 愛猫にあったプランを選ぶことが出来る
シッターさんが1日に決められた回数やってきてお世話をしてくれる為、無駄なストレスをかける心配がなく、必要なお世話だけをしてくれるというのが最大のメリットだと思います。
飼い主さんが留守にする場合だけでなく、病気やケガにより愛猫のお世話が困難になってしまった場合でも、自宅に来てもらいお世話をしてもらうことが出来るのも、嬉しいポイントですね。
又、寂しがりやの猫ちゃんの場合は長時間の滞在を、逆に怖がりなので最低限のお世話をして帰ってほしいという場合は30分程の短時間で、等愛猫にあったプランを選ぶことが出来るのも特徴です。
猫ちゃんの場合、基本的に環境の変化が苦手とされていて、自宅から出てペットホテルに滞在すること自体ストレスに感じやすい為、慣れた環境で必要なお世話だけをしてもらえるというのは、とても魅力的なサービスですよね。
会社により異なりますが、”シッター記録”という猫ちゃんの様子を書いたメモを残してくれる場合や、メールやライン等で猫ちゃんの画像を送ってくれるというサービスがある会社が多いようです。
又、愛猫に何かあった場合、病院へ連れていってもらうことも出来るそうなので、より安心してお世話をお願いすることが出来そうですね。
デメリット
- 鍵を預けなければいけない
- お世話をきちんとしてもらえるのか心配
等のデメリットもあります。
シッターさんに鍵を預けなければならない、というのは最大のデメリットだと言えます。信頼できるシッターさんを探すことが大切ですが、念の為、貴重品は持ち歩く、鍵のある棚等にしまっておく、等の対策も必要です。
お世話をしてもらえているのか?という点に対してですが、これはペットホテルに預けていても不安に感じるポイントだと思います。
シッターさんに愛猫の記録を残してもらえる会社や、写真を送ってもらうことが出来るような会社を選ぶ、そして何よりシッターさんを信用する、という点でカバーするしかありません。
キャットシッターの料金
気になる料金ですが、猫の数によって変わってくる場合が多いですが、とっても高いイメージがありませんか?
平均的な料金を調べてみると、1日1回、60分の滞在で2500円と、比較的安い料金でお世話を頼める、ということに驚きました。ちなみに、1日2回の場合はその倍、5000円程が平均でした。
そのほか、時間が余れば猫のブラッシング等のお世話はもちろん、植物の水やりや、掃除等をしてくれるという会社もあるようです。
これが1週間、10日間丸まる預けるとなると、料金もかさむので心配になりますが、猫は基本的に、お留守番が極端に苦手な動物ではありません。愛猫ちゃんの性格を見て、2日に1回、時間は30分のショートプランで、等と決めるのも良いかもしれませんね。
キャットシッターを探す
- http://www.petsitter.co.jp/【ペットシッターSOS】
- http://www.catsitter.jp/【猫の森】
- http://www.pet-ss.com/【日本ペットシッターサービス】
- http://petsitternavi.com/【ペットシッターNAVI】
キャットシッターを頼む時のポイント
愛猫が凶暴でケガをする恐れがある等の場合は、引き受けてもらえない、何てこともありますので、事前にしっかりと報告しておきましょう。
又、キャットシッターは「動物取扱業の登録」が法律により義務付けられています。そのため、無認可の会社を選ぶことは違法になります。そのような会社を避ける為にも、お世話をお願いする前には、必ず登録されている会社かどうかの確認をすることが大切です。
まとめ
今回はキャットシッターについてまとめました。ペットホテルが苦手な猫ちゃんや、自宅でいつも通り過ごしてほしいという飼い主さんの願いを叶えるサービスになっています。
機会があれば、是非一度利用してみてはいかがでしょうか?