100均アイテムでできる!猫の『爪とぎ』対策3つ

100均アイテムでできる!猫の『爪とぎ』対策3つ

気がつくと愛猫が柱や家具でバリバリ…飼い主は「やめて~!」なんてことはありませんか?爪とぎは猫の本能なのでやめさせることはできませんが、対策なら可能です!本記事では猫の爪とぎへの対策方法をご紹介したいと思います!

1.100均にも売っている!「爪とぎ防止シート」を貼る

壁で爪とぎする猫

100均には「ひっかき傷防止シート」という猫の爪とぎから壁紙を保護するためのシートが売られています。

ただ、100均のものはサイズが90cm×30cmで、貼りたい場所によってはとても小さいんです!家具の一部や柱などに貼る場合はいいんですけど、壁に広範囲に渡って貼りたい時にはどうしても1枚では足りないんです。

弱粘着タイプの糊が付いているので、そのまま貼ることができます。ただし粘着力は少し弱いようで、貼り直しが必要な場合は1~2回までなら問題ないようですが、それ以上だと粘着力が弱くなってしまうようです。

また同じ場所に集中して爪とぎされると破れる可能性もあるようです。耐久性は少し低めですが、とりあえず貼ってみたい…という方にはおすすめの品でしょう。

2.シートを貼れない場合は…「ビニールクロス」で保護

ビニールクロス

賃貸などで「粘着タイプだと壁紙が剥がれてしまったら…」という方もいらっしゃると思います。壁紙に貼れると記載されていてもやっぱり少しは剥がれてしまったり、剥がしたあとにのりが残ってしまう場合もあるそうです。

そんな時にはビニールクロスを貼って、養生テープで仮止めするという手もあるんです!壁など広範囲を保護したい時に、合うサイズの爪とぎ防止シートを購入するとなると値段が高くなってしまいますが、ビニールクロスだとかなり安く済ませることができます。

爪とぎから壁を保護する場合には、ビニールクロスの厚さが0.2mm以上あると安心なようですよ。それより薄いと猫の爪が突き破ってしまう可能性もあるそうです。

ネットで検索する場合には「ビニールクロス」より「ビニールシート」と入力するほうが見つかりやすいそうです!

3.でもやっぱり根本的にはこれ!「爪とぎ」を置いてあげましょう

爪とぎをする猫

壁や柱を保護するのはいいですが、爪とぎは猫の本能なので我慢させることはできません。そのため爪とぎはちゃんと置いてあげるようにしましょう。

また柱などで爪とぎしてしまった時に傷がつきにくくなるように、猫の爪も定期的に切ってあげることが大切です。

我が家では爪とぎのしつけはしていませんが、いたるところに爪とぎを置いていたら最初はカーペットや畳をバリバリしていた愛猫たちが爪とぎ以外の場所ではしなくなりました♪

爪とぎによっても固さや厚さが違いますし、猫にも好みがあるので皆さんの愛猫の好みの爪とぎを見つけてあげてくださいね!

まとめ

猫と爪とぎ

猫ってどうしても爪とぎをしてしまいます。特に迎えたばかりの時期は、猫自身がどこで爪とぎをしていいかわからずに手あたり次第…ということもあるかも知れません。

壁や柱、家具などで爪とぎをしてしまう癖がついてしまった場合には、傷つけられたくない場所を保護するという手もありますので、愛猫の爪とぎでお悩みの方は試してみてはいかがでしょうか。

猫はツルツルの場所での爪とぎを避ける傾向があるようですので、シートなどを貼るのがとても手軽だと思います。

適切な対策をすることで猫も飼い主もストレスなく生活できることが一番ですよね。

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