猫が獲物を狙っている時にする仕草や行動4つ

猫が獲物を狙っている時にする仕草や行動4つ

猫は根っからのハンター。野性時代、鳥やネズミを捕まえて暮らしていました。家の中で人間と暮らすようになってからも、狩猟本能は強く残っています。それでは、猫が獲物を狙っているとき、どのような仕草や行動をするのでしょうか?

1.狭い所に身を隠す

狙っている猫

猫の祖先でもあるリビアヤマネコは、砂漠で穴の中に潜むイタチやネズミを捕まえて暮らしていました。狭い場所は自分の身を守ると共に、獲物を待ち伏せするにも適しているのです。

チャンスをじっと待ち、獲物が現れると一気に飛びかかります。

かつて狭い場所で狩りをしていた猫にとって、狭く暗い所にはつい入りたくなってしまうのかもしれませんね。

2.お尻をフリフリする

狙いを定める猫

態勢を低くし、お尻をフリフリ。獲物に狙いを定めて、飛びかかる場面を見たことがあるかもしれません。

猫にとって、オモチャ=獲物。本物の獲物ではなくても、オモチャで遊んでいるときに、お尻をフリフリさせる仕草を見ることができます。真剣な眼差しとお尻をフリフリさせる仕草は何とも愛らしいものです。

ネズミや鳥の動きを真似てオモチャを動かすと、猫の狩猟本能を刺激することができるでしょう。

3.毛繕いをする

毛繕いする猫

猫は、起きている時間の多くを「毛繕い」に費やします。

猫の毛繕いは、被毛を清潔に保ったり、体温調節の役割を果たすだけではありません。体の匂いで敵に自分の存在を気づかれないよう、毛繕いで自分の匂いを消しているのです。

獲物を狙うときにも自分の匂いを消すために、本能的に毛繕いをすることがあります。

4.高い所に登る

見下ろす猫

猫は「待ち伏せ型」のハンター。また、高い所が好きですよね。自分の身を守るためだけではなく、高い所で獲物を待ち伏せし、狙うのに最適だからです。

獲物を狙うとき、高い所に登るのは猫の本能と言ってよいでしょう。

まとめ

狙いを定める猫

いかがでしたか?家の中で飼い主さんと暮らす猫も「狩り」が大好き。猫の狩猟本能をくすぐるオモチャで遊んであげると、獲物を狙うときの色々な仕草を見ることができるでしょう。

ぜひじっくり観察してみてくださいね!

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