1.寒いから
涼しくなってくる季節から猫団子がよく見られるようになると思いますが、猫は寒がりです。暖を取るために複数でくっついているのだと思われます。
普段はそこまで仲良しというわけでもない猫同士でも、寒い季節限定でくっついて寝ているという話もよく耳にしますよね。
寒さを苦手としているからこそ、複数の猫で団子になって体温調節をしているということですね。
秋から春先によく猫団子が見られますが、夏場でもエアコンが効いていて肌寒いと感じたら猫団子になる可能性があります。寒すぎると愛猫が体調を崩してしまいかねないので、室温の調整はしっかりしてあげてくださいね。
2.同居猫と仲良しだから
暑かろうと寒かろうとかまわず年中くっついて寝ている仲良しな猫たちもいますよね。親子の猫や兄弟の猫によくある話ですが、同居猫ととても良い関係を築けている場合にもこれが当てはまります。
お互いのことが大好きなため「いつも一緒にいたい」「寝る時もそばにいたい」と思うのかも知れませんね♡
我が家の猫たちも血の繋がりはありませんがとても仲良しで、季節に関係なくいつも猫団子になって寝ています。皆さんも愛猫たちのとても仲の良い姿を見るとほっこり癒されませんか?
3.不安だから
子猫が猫団子になっている場合は母猫がそばにいない不安からくっついている可能性もあります。
まだまだ母親が必要な子猫たちは、その母猫が離れてしまうととても不安な気持ちになってしまうんです。
そのため母猫の帰りを待つ間、母猫のニオイがする場所で兄弟たちと身を寄せあうことで懸命に不安と戦っているんですね。
実は猫団子には良い意味だけでなく、時にはこういったちょっと寂しい理由も存在するんです。体調が悪い時にも猫団子になる場合がありますので、愛猫の体調にも気を配ってあげてくださいね。
猫団子の作り方は?
猫は居心地の良い場所を見つけるのがとても上手です。猫団子になってもらうにはまず、陽当たりの良い場所を探しましょう。そこに愛猫のニオイの付いたお気に入りのベッドや毛布を敷いておくと自然に猫団子になる可能性大です!
陽当たりの良い場所が複数あるお家では、普段の愛猫の行動を観察してみてください。その中に「よくここで寝ているな」という愛猫お気に入りのスポットがあると思います。そこに寝床を作ってあげるといいでしょう。
冬は陽当たりが良くても窓際が寒い場合もありますので、そんな時はペット用のヒーターなどを準備してあげるのも良いと思いますよ。
まとめ
今日のねこちゃんより:茶太郎、むぎ♂ / 6歳 / 茶トラ / 6.4kg
猫団子を見ると癒されますよね。特に猫を複数飼っているなら猫団子を見ることは飼い主の夢なのではないでしょうか♡
飼い主が愛猫たちの性格などを理解して少し工夫するだけで猫団子を見かける確率も高くなると思います。猫たちも安心して眠れる場所ができることは嬉しいはずですよ。
普段から愛猫の行動や好みなどを観察して、猫団子になりたくなる環境を整えてあげることで飼い主も癒される、こんな素敵なことはないかも知れませんね♪