1.注目してほしい
飼い主さんが何かに夢中になっているとき、猫は自分に注目してほしくて飼い主さんの足を踏むことがあります。
猫がかまってほしいときに見せる仕草は様々ですが、わざと足を踏んで気を引こうとするなんて愛らしいですよね。
2.要求がある
猫が飼い主さんの足を踏むときは、「ご飯がほしい」「遊んでほしい」「トイレを掃除してほしい」など、何か要求があるのかもしれません。
自分がしてほしいことを、飼い主さんに伝えたいのでしょう。
3.甘えたい
足を踏むという行動は、甘えん坊気質の猫に多く見られるかもしれません。
飼い主さんに甘えたいけれども、見てくれない…というときに、猫は足を踏んでアピールをしているのでしょう。
4.自分の匂いをつけたい
飼い主さんの足を踏んで通るときは「マーキング」、つまり自分の匂いを飼い主さんに付けている場合があります。飼い主さんが外出先で付いてしまった匂いに、自分の匂いを上書きしているのです。
これは、「自分の物」という縄張りを表していたり、「自分が知らない匂いは消してしまいたい」という不安な気持ちからとる行動のようです。
5.近道
猫は本来、狩りをしない日中は出来るだけ体力を消耗しないよう、無駄なエネルギーを使わないようにしています。日中寝て過ごすのは、体力を温存するためです。
出来るだけ楽で近い経路を選んだ結果、飼い主さんの足を踏む道を選んだのかもしれません。猫の本能による行動なので、悪気はないのです。
対処法
猫が飼い主さんの足を踏むのは、様々な猫の気持ちが隠されています。かまってほしい、甘えたい、遊んでほしいなど、飼い主さんとのスキンシップ不足を感じている可能性もありますので、忙しくても、時間を作り、遊んであげたり、甘えさせてあげましょうね。
人間同様、猫も過剰にストレスを溜め込むと病気になってしまいます。猫が足を踏む場合には、放置せずに様子を観察してみましょう。
まとめ
いかがでしたか?猫が足を踏むのは、何かしらの理由があります。何とも不思議な行動ですが、猫がどんな気持ちなのか読み取ってあげましょう!