猫の『マウンティング行動』に隠された4つの意味と対策

猫の『マウンティング行動』に隠された4つの意味と対策

猫が猫の上に馬乗りになり、動きを封じるあの動作。「マウンティング」といいます。なぜ猫はあの様な動きをするのでしょうか?その意味と対策法をまとめてみました。ぜひご覧ください!

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1.優位性のアピール

優位

猫のマウンティングは優位性のアピールです。そもそも「マウンティング」という言葉自体に「優位性の誇示」という意味があります。和製英語ですが。

相手に馬乗りになって「自分のが上にゃ!」と示しているのです。優位な猫が下位の猫に行います。交尾の体勢に似ていますが性的なものとは全く関係がありません。ですから、オス同士、メス同士でも行いますし、飼い主さんに向かって行うことも。少しショックですがこの場合はそっとやめさせましょう。

2.転位行動

睨む猫

転位行動とはいわゆる「八つ当たり」です。何かしらのストレスを感じた場合に他の猫などに飛びかかるなどして解消しているのです。その際にマウンティングの体勢を取ることがあります。

やられた側はたまったものではありません。もし頻繁に行う場合はどのようなストレスを感じているのか、原因を突き止める必要があります。

放置しておくとマウンティングする側もされる側もストレスがピークになってしまうでしょう。猫はとても繊細な生き物なので、注意してあげてください。

3.縄張り主張

渡さない

猫はなわばりを持つ動物のため、たとえ室内飼いの猫であってもマウンティングを行います。より良い場所を自分のものにするために行うのです。

この場合も性的な意味は全くありません。ですので相手構わず、というと語弊があるかもしれませんが、オスメス問わずに行います。

ですからもしオスがオスの上、メスがメスの上に馬乗りになっていたとしても、変な誤解をしないであげてください。

4.交尾の練習

求愛

これまで性的な意味はないマウンティングをご紹介してきましたが、交尾の練習のためのマウンティングもあります。たとえ発情期がまだ来ていなくても擬似的に行い、本番に備えているのです。

不思議なことにオス同士でも行われることがあります。また毛布やぬいぐるみなど必ずしも生き物が対象ではない場合もあるようです。

対策法

布団の中の猫

基本的にマウンティングは猫の本能的な行動なのでやめさせる必要はありません。むしろ無理に止めるとその方がストレスになってしまうでしょう。

とはいえ愛猫がマウンティングをすることで困ることもあります。猫同士の喧嘩が頻繁に起こる、やストレスを感じてしまっている、飼い主さんに向かって攻撃してくるなどが考えられますが…。

このような問題がある場合は不妊手術をしたり、なわばり争いをしなくて済む環境を整えたり、ストレスを解消するなどで対策していきましょう。

まとめ

マウンティング

猫のマウンティングには実に様々な理由がありました。基本的にはそのままにしておいて問題はありませんが、あまりに目に余る場合はしっかりと対策してあげましょう。猫が快適に過ごせる室内環境が大切です。

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