猫をお風呂に慣れさせる方法3選!やるべきではないNG行為まで解説

猫をお風呂に慣れさせる方法3選!やるべきではないNG行為まで解説

猫はなかなか率先してお風呂には入ってくれませんよね。本来でしたらお風呂は必要ではありません。しかし長い暮らしの中シャンプーをしなければならないタイミングも来るかもしれません。どうすれば猫にストレスなくお風呂へ入れる事ができるのか考えてみたいと思います。

1.子猫の時から入れる

シャンプーされる子猫

元々猫は水が苦手です。水への恐怖を無くし、身体が濡れるのを嫌がらないようにすればお風呂へ入れます。

水の怖さが分からないような小さな頃からお風呂に入れてしまうのが一番の近道でしょう。お風呂を怖がったり嫌がったりしなければ、数ヶ月に一度シャンプーの習慣を作ってみてください。

2.お風呂を楽しみに!

お風呂の縁にいる猫と入浴の女性

「お風呂に入る=嬉しい」と関連づけると慣れやすくなります。犬ほどではありませんが、ほめておやつなどご褒美を上げながらしつける方法もあります。

なお、飼い主さんのことが大好きで、お風呂場まで一緒についてくる猫ならお風呂が好きになりやすいかもしれません。「お風呂は暖かくて気持ち良い」と猫が感じるのも、猫が慣れる一歩のようです。

3.短時間に手早く済ませる

用意された道具類とシャンプー中の猫

苦手な水、濡れる事を克服できた猫ならば、いずれシャンプーが出来るでしょう。

ただし、段取りが悪く長時間の拘束になってしまえば苦手になってしまうかもしれません。全てを用意し、落ち着いた気持ちで手際良く10分内で済ませるようにしましょう。

必ず猫用シャンプーを使う

白猫と猫専用シャンプー

人間用のシャンプーを使うのは絶対にNGです。

猫の皮膚は人間より繊細ですから、必ず猫の皮膚に合っている猫用のシャンプーを使い、肌や被毛を痛めないようにしましょう。

生乾きのまま放置しないように!

タオルドライ中の猫

風呂上がりに濡れた部分を残すと、風邪を引いたり具合が悪くなってしまいます。必ずドライヤーできっちりと乾かしましょう。

水に濡らす前にブラッシングをして、被毛のもつれを無くしておきます。そして洗った直後に数枚のタオルを使い、ほぼ水気をとりましょう。ドライヤーの時間を短くすると猫にもストレスが少なくなります。

無理強いはNG

嫌がる猫

油脂や石油などの化学薬品が被毛に付着するなどして、必ずシャンプーしなければいけない状況でなければ、無理強いするのはやめましょう。

猫には水に入る習慣はありません。一生お風呂に入らなくても、セルフグルーミングをして身体を清潔に保てていれば問題ありません。

まとめ

ミオちゃん

「猫をお風呂に慣れさせる方法3選!やるべきではないNG行為まで解説」についてお伝えいたしました。

年齢を重ねるにつれてグルーミングの頻度が減って、シャンプーをするタイミングも出てくるかもしれません。もしかしたら試しにお風呂へ誘って、経験させてみても良いかもしれませんね!

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