猫のストレスリスクになること4つ!あなたの生活環境は大丈夫?

猫のストレスリスクになること4つ!あなたの生活環境は大丈夫?

猫は人間以上にとても繊細で神経質です。ただし我慢強いので具合の悪い様子もあまりはっきりとは見せてくれません。逆に元気の無さそうな雰囲気を感じた時は遅いかもしれません。 それでは調べてみましょう。

1.飼い主の出す生活音!?

びっくりする座る猫

猫は静かな場所を好みますので、思いもかけない大きな音が突然するのは苦手です。特に、生活音として何気なく出してしまう可能性の高い「足音」「ドアの開閉音」には注意が必要です。

なるべく音をたてないように歩いたり、ドアも静かに開閉したり猫を挟む危険性を避けるためにも開け放すなど対策をすると良いでしょう。

そして忘れがちなのは、飼い主同士で言い合ったりケンカをしている時の声です。ヒステリックな声や怒声で激しい会話が始まると逃げ出す猫も多くいます。

2.臭いに敏感

アロマに近づく猫

犬ほどではありませんが、猫も人とは比較にならないくらいに素晴らしい嗅覚を持っています。そのために、化学的な匂いには気をつけなければなりません。

タバコは猫も受動喫煙の対象であり、呼吸器からだけではなく、グルーミング時の被毛からの経口も問題となっています。

人間の暮らしでは素晴らしいとされているアロマも、高濃度の精油が人間の10分の1ほどの小さな猫には毒になることも多く、猫用アロマ以外は使ってはいけません。

人間にも問題のある漂白剤も、多く使用すると吐き気や不調の原因となることもあります。

3.滑りやすい床は辛いニャ

椅子の下で歩く猫

猫は毎日寝ているだけではなく、歩いたり走ったり動き回っています。

毎日使う床が滑りやすいと、年齢を重ねるにつれて関節に問題が起こってしまうことがあります。

猫が体勢を変える時に滑っていたり、歩きにくそうにしているならば床にシートを敷いてあげましょう。床だけではなく肉球周りが被毛だらけの場合は、肉球を覆っている被毛をカットする方が良いでしょう。

4.リラックスできないニャ

にぎやかな二人の女性と抱かれる猫

来客が多かったり家の周辺が賑やかだと飼い主自身が落ち着かず、そのことが一緒に暮らす猫にも伝わります。

落ち着きのない生活で猫も少しずつストレスを溜めてしまったり、問題行動が出てくるようになるかもしれません。

不思議なことですが、飼い主から出る負の雰囲気を猫は吸い取りやすく、体調にも悪い影響を与えてしまいます。

飼い主自身が気持ちを穏やかにできるような環境づくりをすることが、結局は愛猫のためになるのです。

まとめ

元気のない猫

「猫のストレスリスクになること4つ!あなたの生活環境は大丈夫?」についてお伝えいたしました。

猫にとって気持ちの良い生活は私達飼い主にとっても居心地の良い環境に間違いありません。

イエネコという素敵な動物との暮らしのためにも、出来る限り良いことを取り入れたいですね。

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