愛猫チャロの為に作った物
愛猫チャロの防寒対策として洋服をつくろうと思い、今回は子ども服を元にチャロの体型に合わせてリメイクをしてみました。
お店で販売されているペット用の洋服を何着か購入し着せていましたが、小型犬兼用ということもありブカブカで大きく、ズレ落ちてしまうなどサイズが合いませんでした。
また現在チャロは下部尿路疾患を患っており、寒い冬の時期は発症リスクが高く悪化しやすい為、体を冷やさないようにチャロの体にちょうど良いサイズの洋服を用意してあげようと思い、作ってみようと考えました。
簡単に作れる方法がないか考え今回、子ども服を元にチャロ専用の洋服としてリメイクしてみようとひらめきました。
「リメイク服」を作るための材料と道具
- 子ども服90サイズ
- メジャー
- 布切りハサミ
- ペン
- 裁縫道具
子ども服を買う方法もありますが、最近ではフリマアプリを通じてお手頃価格で販売しているため、コストを安く済ますことができます。
今回は愛猫チャロのバストや着丈などの長さを寸法し、それを元にサイズが類似している子ども服90サイズを選びました。
「リメイク服」の作り方
1、事前に愛猫の体型をメジャーで測る
猫ちゃんの洋服を作る際に欠かせないことが寸法を測ることです。測る部位は主に「首周り」「着丈」「バスト」の3点になります。体型や猫ちゃんの種類によってはウエストも測った方がいいでしょう。
- 首周り(首の付け根周りの長さ)
- 着丈(首の付け根から尻尾の付け根までの背中ラインの長さ)
- バスト(前肢の付け根の1番太い部分である胴回りの長さ)
- ウエスト
愛猫チャロのサイズを計測したところ、首周りが約24cm、着丈が約38cm、バストが約42cmでした。
2、チャロの体型に合わせて長さを微調整
今回は事前に計測したチャロの体型から、似ているサイズの子ども服を選んだ為、訂正する部位だけ微調整しました。
体にフィットしすぎると皮膚が蒸れて皮膚炎の原因になってしまったり、窮屈さや違和感を感じてストレスを与えてしまう為、少しゆとりをもたせて袖と丈の長さをカットしました。
ですが特に首周りに関しては、猫ちゃんは鎖骨が小さく、肩の関節と繋がっていません。そのため肩がズレ落ちてしまいやすいため、注意しながら微調整していくことがポイントです。
3、ほつれ糸が出ないように処理して完成!
切った面からほつれ糸がでないように3つ折りにし、縫って完成です!
愛猫チャロに実際に着せてみました!
実際にリメイクして作った洋服を愛猫チャロに着させてみました。あえて少しゆとりをもって作った為、窮屈さがなく嫌がる様子がありませんでした。
しかしその分、後ろの方にズレ落ちやすかったので首周りや肩の部分を調整する必要性があると感じました。
やはり犬とは違って猫ちゃんは狭い所でも通り抜けられる柔軟性な骨格を持っているため、改めて猫ちゃんの洋服を作ることがとても難しいと感じました。
まとめ
今回は子ども服を元に、愛猫チャロの体型に合わせてリメイクしてみました。事前にチャロのサイズを測ったことで、それに類似しているサイズの服をチョイスした為、袖と丈の長さだけを調整しただけなので、シンプルにリメイクすることができました。
しかし特徴的な骨格により想像していたよりも、やや不恰好な仕上げとなってしまった為、次回は細かくサイズを測り、ちょうど良くズレ落ちない洋服を作ってみようと思いました。