猫が『○○乗せ』するときの心理、部位別5つ!

猫が『○○乗せ』するときの心理、部位別5つ!

猫が体の部分を乗せている…。そんな光景を目にすることがあります。何をしても可愛い猫ですが、乗せ系はヤバい!そんな乗せ猫の心理を探ってみましょう!体の部位別でご紹介致します。

1.あご

あご乗せ

あごを何かに乗せる、「あご乗せ」。枕にされる対象はベッド、自分の手、飼い主さんの手など様々です。その心理は「ナワバリ主張」「楽だから」など色々と考えられます。

ですが総じて安心できる場所だからこそあご乗せしてリラックスしていることが考えられます。甘えたい気持ちもあるのでしょう。

あご乗せして目を閉じている猫の姿はとっても可愛らしいです。思わず笑みがこぼれるほど。人に幸せを与えてくれる猫、これからもたくさん愛でて行きたいですね!

2.手

猫の手

猫の手、いわゆる前足を乗せる場合もあります。謎なのが、飼い主さんが愛猫の前足の上に手を乗せると、その上にまた乗せてくるという行動。エンドレスに続くやりとりの真相は未だ闇の中です。恐らくじゃれている一環なのでしょうが、不思議な行動です。

中には飼い主さんに撫でられたり触られるのが嫌でその手を抑え込む技もあります。「やめるにゃ!」顔は真剣です。あまりしつこく触り続けると、痛い鉄槌が下るかもしれません。お気をつけください。

3.お尻

猫のお尻

なんとお尻を乗せてくることもあります。正確にはお尻を「向けて」くると言った方が良いでしょう。なぜあまり清潔とはいえない部分をわざわざ向けてくるかというと、それには理由があります。

猫にとってお尻を相手に差し出すということは、信頼の証なのです。なぜなら後ろは見えない場所である為、無防備になってしまうからです。つまり相手に何かされてもとっさに対応ができず、危険な目に遭う可能性があるということ。

そんなリスクを冒してまでお尻を向けているのですから余程の信頼がないとできません。飼い主さんは危険な存在ではないと認識しているからこその行動です。

4.しっぽ

寝そべる猫

猫がしっぽを乗せてくる時。それは飼い主さんに自分の気持ちを知らせたいのでしょう。「構って欲しいにゃ」「大好きにゃ」など様々なことを伝えてくれています。

猫の表情や態度などでどんな気持ちでいるのかを察してあげてください。もしだらんとリラックスしているようなら、それは飼い主さんといて安心なのでしょう。猫のしっぽは意外に雄弁です。

飼い主さんに乗せてくる時はくれぐれも強く掴んだり引っ張ったり、踏んだりしないであげてくださいね。中の神経が傷ついてしまうかもしれません。丁寧に扱ってあげましょう。

5.全部乗せ

委ねる猫

猫が全部を乗せてくる時。すなわち体ごと乗せてくる時はいくつか意味があります。暖を取っている、母猫だと思っているなどです。

飼い主さんからするととても嬉しい行動ではありますが、さすがに長時間に渡ると重くなってくるのが現実です。我慢し続けるかどかすのかは飼い主さん次第。避けるという選択肢がありつつも、そのまま下敷きになっている飼い主さんが大半でしょう。

まとめ

穂毱ちゃんと陽毬ちゃん

乗せ猫はいつどこに現れるか分かりません。見逃さないようにご注意ください。乗せを満喫している猫を見ると、こちらまで幸せな気分にさせて貰えます。猫が思う存分乗せられるように、乗せ心地の良いグッズなどをご用意してみてはいかがでしょうか?

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