1.飼い主助けて
密かに困った事態に陥っているため、チラチラ見てくるのかもしれません。爪が引っかかって取れない、降りれなくなっているなどが考えられます。自分ではどうすることのできない状況に困り、飼い主さんをチラチラ見て助けを求めているのです。
こんな時も猫は無表情ですので、注意して見ておいてあげましょう。冷静そうに見えて実は頭の中はテンパっているかもしれません。表情が分かりにくい猫ですから、その辺りを気をつけてあげましょう。
2.なんか良い匂いがするにゃ
飼い主さんが食べ物を用意していて、良い匂いにつられてきたのかもしれません。「自分の分はあるのかにゃ?」とチラチラ見て確認します。
うまくおすそ分けにありつける時とそうでない時があるでしょう。もし何も収穫がなさそうだと感じたら、さっとどこかへ行ってしまいます。猫の嗅覚はものすごいです。
3.構って欲しい
構って欲しいという気持ちがあるためにチラチラと見てくる場合も。飼い主さんが何かに熱中していたり放っておかれていると感じたりした時などに行うことが多いでしょう。
観察していると、きっと可愛い猫の表情が見られます。もしその構って欲しいビームを無視し続けると直接的な手段に出てくるかもしれません。ほどほどに構うのがベストな選択といえるでしょう。
4.うるさいなぁ
せっかくゆっくり寝ていたのに飼い主さんが物音を立てると、「うるさいよ?」とばかりにチラチラ視線を送ってくるでしょう。猫は音に敏感です。ビビりな猫はちょっとした物音にもビクゥッとなるので十分注意が必要です。あまり驚かさないようにしてあげましょう。
静かな環境が猫にとってはベストです。もちろん全くの無音というのは難しいと思いますので、なるべく音を立てないようにしてあげてください。
5.気配を感じた
猫が寝ている時に何かの気配を感じると、そちらの方をチラチラ見て確認します。そっと近づいても薄目を開けてこちらの存在をチェックされたことはないでしょうか?
猫のヒゲは微細な空気の動きも感知できるため、いくら静かに近づこうがバレてしまうのです。浅い眠りの時はほぼ100%気づかれてしまうでしょう。
逆に深い眠りの時は起きずにそのまま寝続けています。この時起こしてしまうと寝不足になってしまう場合がありますので、注意してあげてください。
まとめ
今日のねこちゃんより:ぶーにゃん♂ / 18歳 / 雑種(ミックス) / 4.6kg
猫がチラチラ見てきたら、その意味を考えてあげましょう。ただ見ているだけではなく何かを訴えているのかもしれません。その気持ちを察してあげるのは飼い主さんの役目の一つでもあります。しっかりと受け止めてあげましょう!