マンション猫と一軒家猫、生活や性格に違いは出る?

マンション猫と一軒家猫、生活や性格に違いは出る?

マンション住まいで猫を飼っている人、一軒家で猫を飼っている人様々です。飼われている環境により、猫の生活や性格に違いは出るのでしょうか?早速チェックしていきましょう。

1.上下運動

階段にいる猫たち

マンションと一軒家で違うところといえば、家の中に階段があるかないかではないでしょうか?猫は上下運動が大好きです。その為、階段があるとそれだけでアドバンテージがあります。いつでも好きな時に大好きな上下運動を行うことができるので、ストレス解消などにつながるでしょう。

ただマンションであってもキャットタワーを用意するなどすれば大丈夫。猫に合った高さのタワーであれば上下運動を好きな時に好きなだけ行うことができます。

2.周囲への気遣い

外を眺める猫

猫の鳴き声、匂いなどに気を使うことがあります。一軒家よりもマンションの方がその度合いは高いでしょう。いくらペット可物件とはいえ、苦情が入ることがあります。

猫の鳴き声はそれほど大きなものではないのでそこまで気にならないかもしれませんが、発情期には注意です。繁殖させる予定がなければ、不妊手術をしておくと良いでしょう。猫自身のストレスも減ります。

また体臭はほとんどありませんが排泄物の匂いはキツいです。その為しっかりと、トイレの管理を行いましょう。匂いケアができる猫砂やシートを使うのがオススメです。

ただ同じマンションでも、ペット共生型物件の場合は肩身の狭い思いをしなくて済む事が多いよう。住人が猫を買っている可能性が高く、お互い様という意識が働くからです。ペット用の設備が充実しているところもあり、愛猫も伸び伸びと過ごせるでしょう。

3.ナワバリ問題

たくさんの子猫

マンションの広さにもよりますが、一般的に一軒家の方が居住スペースが広いです。その為、多頭飼いにしたとしても猫のナワバリ問題は起き辛いでしょう。

マンションで数匹の猫を飼う場合は、ナワバリスペースが足りなくなるかもしれません。そうなると争ってしょっちゅう喧嘩という事態になる可能性が。

幸い猫は高いところが好きな動物ですので、住居の上部分を活用できるようにキャットウォークなどを設置し、スペースを広げても良いでしょう。

4.猫の頭数

黒子猫

飼える猫の頭数が決まっているマンションは多いです。その点、自己所有の一軒家であれば制限はありません。猫好きさんが心置きなくたくさんの猫と伸び伸び暮らすことができます。

マンションにもよりますが、大家さんとの交渉次第では多少大目に見て貰えることもあるでしょう。ただ大規模なマンションだと規定で決まっていることがほとんどなので、ちょっと厳しいかもしれません。

5.神経質になる可能性はある

隠れる猫

マンションの場合は飼い主さんも周りへ気を使うことで、それが猫に伝わることがあります。その為、多少神経質な猫になるかもしれません。

一軒家ならばそこまで周囲に気を使う必要がないので、おっとりした猫になることでしょう。ただ猫の性格には個体差があり、絶対こう!ということはできません。

大切なのはなるべくストレスを感じさせずに暮らして貰うことです。猫が快適に過ごせるように環境を整えてあげましょう。

まとめ

ミントくん

日本で猫を飼うとなると、飼いやすさに軍配が上がるのは一軒家でしょう。ただ最近はペットと暮らせるマンションも増えてきています。もっと猫と猫好きさんが伸び伸びと住める住居が増えると良いですね!

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