1.待ってる間に寝ちゃった
家の中に出現するという「猫ストーカー」。飼い主さんの後を密かについて回り、トイレやお風呂などは出てくるまでドア前で待つという徹底ぶりです。
そんな猫ストーカーもさすがに眠くなってしまうくらい、飼い主さんの用事が長かったのかもしれません。待っていたら寝てしまっていた…。こんなこともありそうです。
2.場所が気にならないくらいに眠かった
ドア前でちょっと邪魔になっている、ということさえも気にならないくらいに眠かったという可能性が考えられます。たまに動画サイトで見かけます。お店のドアの前にど〜んと寝て、誰が近くを通ろうがお構いなしな猫の姿を…。
本来なら猫は怖がりなはずで、見知らぬ人が近くを通ろうならサッと逃げていくはずなのですが。時には気にしない猫もいるようです。きっとものすごく眠かったのだと思うしかありません。
3.スキマ風が気持ち良い?
ドアのちょっとしたスキマから吹き込む風が気持ち良い、という可能性も。猫は自分が快適に過ごせる場所を探す名人です。例えば夏の暑い日はスキマ風が心地良い為にドア前で寝ているのかも。
猫が熱中症などにならないよう、室温を調整してあげてください。祖先が砂漠出身の為比較的暑さには強い猫ですが、限度があります。そして日本の高温多湿の気候には参ってしまうこともあるのです。十分注意してあげてください。
4.脱走を企てている
玄関のドアから脱走を企てている為、その前を陣取って寝ているのかもしれません。もし飼い主さんが帰宅して開けたら、一目散に逃げられるように。
猫が脱走してしまうと、様々な危険にさらされます。事故に遭う可能性がありますし、もしかしたら野良猫として保健所に連れて行かれてしまうかも…。
そんな悲劇が起きないよう、くれぐれも注意してください。脱走癖がある猫の場合、ドアの開け閉めには気をつけましょう。玄関の前にバリケードを設けたり、留守番中はリビングだけにいさせるなどの工夫が必要です。
5.中の様子を伺っている
ドアが閉まっている為、中の様子を伺う為にドア前で寝ているとも考えられます。猫は耳がとても良いので、音で大体のことは把握できるのでしょう。
飼い主さんが今何をしているのか、部屋の中はどのような状況なのかを聞き取り、聞きなれない音がした時は即座に警戒を強めます。
閉まったドアを積極的に開けにかかる猫もいますが、開くまで待つというスタイルの猫もいます。後者の場合、飼い主さんが部屋から出ようとしたら愛猫が寝ていた、ということはあるでしょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:れお♂ / マンチカン / 0.8kg
人の事情などに構わず、やりたいようにやる猫たち。その自由な姿に人は魅力を感じます。なんでそんなトコに?というのは猫あるあるです。
今度もし猫がドアの前に寝ていたら、ご紹介したような理由があるのだと思い出してみてください。少しは猫の気持ちが理解できるかもしれません。