いくつ知ってる?ミックス猫の種類4つ 

いくつ知ってる?ミックス猫の種類4つ 

猫にはたくさんの種類がいて正式に名前が登録されている猫種、登録されていない猫種を合わせるとなんと300種類以上もいるそうです。今回はその中からミックス猫となる猫種を4種ご紹介していきます。一体どのようなミックス猫がいるのでしょうか。

1.スコティッシュキルト(スコマンチ)

見つめるスコティッシュキルト

大人気な猫種であるスコティッシュフォールドと、マンチカンのミックス猫であるスコティッシュキルト。別名『スコマンチ』とも呼ばれるこの猫は、スコティッシュフォールドの垂れ耳とマンチカンの短い足を持つ猫種です。

垂れ耳と短い足という組み合わせをもった外見は、大人になっても子猫のような可愛いらしいルックスで人を魅了すること間違いなしといえそうですね。

日本ではまだ見かけることの少ない猫ですが、個性的で愛くるしい姿は今後日本でも人気になりそうです。

2.ミヌエット

おすわりするミヌエット

ペルシャとマンチカンのミックス猫である『ミヌエット』は、2種の性格を受け継いだ結果、とても甘えん坊で人懐っこく、くわえて好奇心旺盛で遊ぶのが大好きな猫種として知られています。

ただ飼い主からスキンシップをとろうとしたときは「今はそんな気分じゃないニャー!」とツンデレな態度を示すことも珍しくないそうですよ。

ちなみに、ミヌエットのルックスはマンチカンの短い足とペルシャの丸みをおびた顔を受け継いでいて、被毛はショートヘアとロングヘアの2種類に分かれるそうです。ぬいぐるみよりも可愛らしいルックスでツンデレな対応をされてしまうと、可愛すぎて悶えてしまうこと間違いなし!ですね。

3.バンビーノ

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被毛の少ないスフィンクスと短足なマンチカンのミックス猫である『バンビーノ』は、スフィンクスの見た目を強く受け継いでいて、とてもクールなルックスをしながらも、意外と活発で社交的な性格をしているようです。

また、飼い主に愛されるのが大好きなバンビーノは体を保護する被毛が少ないため、どうしても皮膚トラブルや皮膚病で悩まされやすいので、日頃から肌のお手入れをきちんとしてあげる必要があるでしょう。

4.日本猫

私たち日本人が日頃よく見かける日本猫も、実はミックス猫だということをご存知でしょうか?

日本猫はさまざまな猫種との間に生まれた雑種で、具体的にどの猫種が混ざっているのか分からない猫なのですが、ミックス猫も雑種猫も、別々の猫種同士の間で生まれた猫という意味では同じだといえるでしょう。

日本猫には実に多くの種類が存在するのですが、今回はその中から3種ご紹介したいと思います。

キジトラ

見つめるキジトラ

町などでよく見かける『キジトラ』は、イエネコの祖先となる『リビアヤマネコ』のルックスなどを強く受け継いでいる猫として知られています。そんなキジトラ自身も、さまざまなトラ柄模様をもつ猫種の元祖的猫として有名だったりするそうです。

性格は好奇心旺盛で神経質、そしてワイルドでツンデレな子が多いようですよ。まさに猫らしい性格をしているといえるでしょう。

実際に私の家にいる猫はキジトラなのですが、スイッチが入ると野生の本能むき出しでじゃれてくることが多かったりします。

サバトラ

畳とサバトラ

キジトラと似たトラ模様と魚の『サバ』を彷彿させる銀色の被毛をもつ『サバトラ』は、キジトラと海外の猫の間に生まれた猫だといわれています。

そんなサバトラの性格は大きく2パターンに分かれることが多いそうです。

1つは『警戒心が強くて神経質』、もう1つは『人懐っこくて甘えたがり』という、まさに真逆の性格に分かれるそうです。ただ、どちらの性格でも、信頼関係が築けている飼い主に対しては、心を開いて甘えてくれることに違いはないといえるでしょう。

三毛猫

見つめる三毛

名前のとおり白色、黒色、茶系色の3色の被毛をもつ猫『三毛猫』は気分屋でツンデレな性格をしていることが多いそうです。一匹一匹個性的な柄をもっているのが個性的で可愛らしいですね。

そんな三毛猫はほとんどがメスだそうで、オスが生まれる確率は、なんと3万匹に1匹ほどだといわれています。そういった理由からか、三毛猫は母性本能が強い猫として知られています。

まとめ

窓際で暖を取る猫

今回はミックス猫を4種ご紹介しました。ご紹介したミックス猫はマンチカンと交配させた子ばかりとなりましたが、他にも『アメリカンショートヘアー×アビシニアン』『スコティッシュフォールド×ロシアンブルー』といったミックス種がたくさん存在します。

また、多くの猫種も元をたどれば別の猫種同士を交配させて生まれたという歴史をもっている場合が多いので、気になった猫種を見つけたら詳しく調べてみると面白そうですね。

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