猫が人間へもたらしてくれる『プラスの作用』3つ

猫が人間へもたらしてくれる『プラスの作用』3つ

実は猫ちゃんと暮らしているだけで、飼い主さんである人間にも良いことがたくさんあるのです。ありがたいお話としてぜひ覚えておきましょう。

猫ちゃんとの暮らし

寝ている猫

実は猫ちゃんと一緒に暮らしていると、知らぬ間に飼い主さん(人間)にもプラスの効果をもたらしていることをご存知でしたでしょうか。

普段一緒に大好きな愛猫と暮らしているだけで幸せという飼い主さんも多いとは思いますが、その裏でストレス緩和の効果をもたらす分泌物を出していたりなど、隠れた効果があるのです。

「アニマルセラピー」という言葉が出来たことからも、猫ちゃんの他様々な動物が人間にもたらす効果があるのです。どのような効果があるのか、是非チェックしてみて下さい。

1. ストレスホルモン分泌の抑制効果

リラックスしている猫

猫ちゃんと暮らしているだけでも、「オキシトシン」というホルモンが分泌されているという研究結果が出ました。このオキシトシンにはストレスホルモンの分泌を抑制する効果があるので、無い時に比べて幸福感が増して、他者への信頼や安心または関心が高まります。

幸せホルモン

別名「幸せホルモン」や「愛情ホルモン」と呼ばれるほどの威力なのです。

どのような暮らし方をしても、ある程度ストレスとは戦わないといけない社会ですので、このような分泌物はリラックス効果をもたらす事に繋がってくれます。特に猫ちゃんとのスキンシップの時に出されます。

触り心地がいい

スキンシップの中で「心地良い」と感じると出ますので、あのモフモフした体毛を触るだけで効果があるのです。

もちろん猫ちゃん以外のペットを触っても出るのですが、犬よりも猫ちゃんを触る方が分泌の量が多いという研究結果があります。猫ちゃんの方が触り心地が良いからということが、理由とされています。

2. 肩こりや腰痛の緩和効果

あごを撫でられる猫

実は猫ちゃんを飼っている方にはおなじみかもしれませんが、猫ちゃんが気持ち良い時にゴロゴロと喉を鳴らす仕草があります。

ゴロゴロ音の効果

この音が一体どのようにして鳴らされているのかは未だに解明されていないのですが、この音は人間の肩こりや腰痛の緩和に作用すると言われています。

この音は周波数25〜150ヘルツのいわゆる低周波のグループに入るのですが、筋肉を刺激して収縮させることができます。

そのため今はスポーツ医療や腰痛治療などにも、低周波の音を用いられるようになっています。

3. 病気の発症リスクを低下する効果

医療器具と猫

猫ちゃんと触れ合って楽しいと感じることで、なんと病気の発症リスクを下げることがわかりました。心臓発作や脳卒中のリスクを、猫ちゃんを飼っていない人と比べて30〜40%ほど下げてくれるのです。

驚きの効果ですが、飼っているうちに知らぬ間に守ってくれていた、なんてこともあり得ます。

まとめ

ライラ

猫ちゃんと一緒にいるだけで幸せと感じる飼い主さんもいる中で、偉大な作用ももたらしてくれることが分かりました。ぜひ今いる猫ちゃんという家族をより一層大切にして行きましょう。

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