猫ちゃんのお世話
部屋の温度管理に気を配ったり、ストレスのないように遊んであげたりなど猫ちゃんと一緒に暮らすと、飼い主さんは色々とやることがあります。
もちろん好きで飼っているので、喜んでお世話をする飼い主さんが大半だと思いますが、もしかするとその中にはやりすぎなお世話が混ざっているのかもしれません。
ここでは、飼い主さんがついやってしまいがちなやりすぎお世話についてまとめてみましたので、自身がやってしまっていないかどうかを確認してみて下さい。
1. 手足をおもちゃ代わりにする
愛猫がストレスを溜めないようにと、遊びモードに入ったらすぐ付き合う飼い主さんは素晴らしいと思います。しかしついめんどくさくなってしまって、自身の手足をおもちゃ代わりにしてしまっていないでしょうか。
猫ちゃんは手足でも喜んで遊んでくれますが、今後も手足を見かけるとおもちゃと認識して飛びかかってくるようになります。
どんなに疲れていても付き合えるように、近くに簡単に遊べるおもちゃをスタンバイさせておくことが対処法です。猫じゃらしを机の引き出しにしまっておくなどの準備をしておきましょう。
2. 寒そうと感じて服を着せる
猫ちゃんは人間とは違って、体に何かをつけられることを煩わしいと感じます。もともと服を着る必要のない生き物ですので、全くなくても問題ないのです。
そこを寒そうだからと無理やり服を着させてしまうと、猫ちゃんの本能でやっている毛づくろいも出来なくなってしまって、ストレスを感じるようになります。
日常的には着させないようにしてあげて、本当に必要な時と見極めましょう。ただし術後などは感染を防ぐためにも着させる必要がある場合もありますので、そこは注意して下さい。
3. 温度管理を徹底的にする
猫ちゃんが過ごすスペースを猫ちゃんの為と思って、すべての場所を暖かくしたり涼しくしたりなどをする飼い主さんはやり過ぎです。
確かに温度管理は重要ではあるのですが、猫ちゃんの移動できるスペースの中に暖かい場所と涼しい場所の両方を作ってあげて、猫ちゃん自身が自由に移動できる事が望ましいです。
汗をかく事が出来ない生き物ですので、自由に移動して体温調節をするのです。全てのスペースを同じ温度にしてしまうと、そえができなくなってしまうので注意しましょう。
まとめ
意外にも猫ちゃんの為と思っていたことが、やり過ぎにつながってしまうことがわかりました。今一度自分のお世話を振り返ってみて、やり過ぎなことはないかをチェックしてみましょう。程よいお世話がお互いにとって快適だったりすることもあります。