1.舐める
![手を抱えて舐める猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/7/85a5b77c764f640fb258f2ecfddb74f1.jpg)
猫が他猫や飼い主さんを舐めるのは、「親愛の情」を表している態度です。「大好きだにゃ」「家族だにゃ」と認めているからこその行動なのです。
ですからもし愛猫がペロペロしてくれたら、安心して良いでしょう。お返しに飼い主さんも舐めて…というわけにはいかないので、撫でるかブラッシングをしてあげてください。
そうすれば飼い主さんも愛猫を大切に思っているという気持ちが伝わり、満たされた気分になってくれるでしょう。
2.近くで寝る
![気持ち良さそうな猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/4/d9fba17091e173adbcd4f0ba00daa939.jpg)
飼い主さんの近くで寝る。これは家族と認めているからこそでしょう。寝るということはすなわち、「無防備になる」ということです。そんな姿を晒すのですから、家族のように信頼している人でないとできないことでしょう。
ですから猫が飼い主さんの近くで寝るということは、全幅の信頼を寄せている証拠でもあります。「何かあった時に守ってもらえる」と思って安心している可能性も。
いずれにせよ家族と認めている飼い主さんの近くで、ホッとして眠りについているのです。猫飼いとしては嬉しい限りですね!
3.無遠慮に乗ってくる
![肩乗り猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/1/ab0f0e243df54d9fad7886be87abd2e0.jpg)
何なんでしょう?あの無遠慮に人の上に乗ってくる感じ。本当に何の遠慮もありませんよね。猫の何とも言えない面白い行動の一つです。
でもそれだけ近くに来るということは、家族だと認めているからなのでしょう。たまにやめてほしい時もありますが、猫にしたら信頼が置けるからこそしている行動なのです。広い心で許してあげましょう。というより拒否できる飼い主さんの方が、少ないですね。きっと。
4.ご飯を手から食べる
![手から食べる子猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/0/95daf2ef8b6270ae4359d4001314f406.jpg)
まず猫の習性として信頼していない人には近づきません。どんな人か分からないのに近づくと、何をされるか分からないからです。もしかしたら命に関わるような危険なことをされるかもしれません。
加えてご飯を食べる時というのは無防備な状態です。敵に襲われたとしたらすぐに対応できないかもしれないからです。その姿を見せつつ、至近距離で飼い主さんの手からご飯を食べるということ。これはよほど心を許しているからこそです。
家族と認めていなければしない行動でしょう。猫によって信頼していても手から食べるのはあまり好きじゃない、という場合もあります。ですから愛猫が手から食べてくれないから一概に家族だと思われていないわけではありません。そこは誤解しないようお願い致します。
5.しっぽをピンと立てる
![上を見上げる猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/3/72931eb07fa5029145d04293bb836341.jpg)
猫はしっぽにも感情が現れます。家族だと認めている人が視界に入ると「ピン」と立ち上がります。良く観察してみてください。それまでだらんとしていたしっぽが、飼い主さんを見たとたんに上向きになります。
これは「大好きにゃ」という気持ちを表している意味もあるのです。ですから猫がしっぽを立てて近づいてきたら、好かれていると思って間違いありません。
まとめ
![むぎちゃん](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/7/2c9968ef4e13a60c1ab7f8e3e5a67809.jpg)
今日のねこちゃんより:むぎ♀ / ロシアンブルー / 3kg
猫の行動を見ていると、その行動に心が現れています。全てを拾うのは難しいかもしれませんが、なるべく察するようにしてあげましょう。
特に猫の愛情が分かった時には幸せで満たされます。ぜひ見逃さないようにしたいものです。