小さい猫種4選!特徴や飼う時の注意点まで

小さい猫種4選!特徴や飼う時の注意点まで

猫は犬の見た目のように猫種によって違いは少ないですが大きさには少々変化があります。この度は中型や大型ではなく子猫かと見間違えるような小型猫の魅力をたっぷりとご紹介したいと思います。

小さな猫とは?

病院で注射されるシンガプーラ

3〜5kgが中型猫の一般的な重さで小型猫は2〜4kgの間に入ります。猫種に関係なく兄弟が多く元々骨格が小さく生まれる場合もあります。小さな猫は食欲があまりなく、そのために免疫力も弱く育てるのが難しいのですがリスクの高い子猫時代を乗り切れば小さな猫として立派に寿命を全う出来ます。

多くの小型猫種は自然発生ではなく人為的に小さく作られています。運動をしていても聞こえる音は小さいので集合住宅での防音対策も一般的で大丈夫です。体重が軽い分キャリーバッグへ入れても重く無く病院へ行く負担が少なくなるでしょう。

小さいが故の注意点は?

洗濯機に入るマンチカン

身体が小さいので食事量、室温の変化、脱走や怪我には注意が必要です。

キャットフードは少ない量で大丈夫ですが高品質のフードを選択しましょう。小さいと体温維持が難しいので寒さへは常に気を付けてあげましょう。小さな隙間にも入れますので脱走には注意をし小さな猫は襲われやすいので完全室内飼いを徹底しましょう。小さいために存在をうっかりと忘れ潰したり踏んづけたりドアに挟まないように気を付けてください。

1.シンガプーラ

床にいるシンガプーラ

イエネコの中で最も小さくて有名なシンガプーラは小さな顔に大きなクルクルした目が特徴です。名前の通りシンガポール出身で下水溝に住みついていたので「ドレインキャット」と呼ばれていました。それぞれの猫の大きさはマチマチでしたが小型の猫を中心にブリードし現在の大きさになったようです。

2.マンチカン

座りそうなマンチカン

自然発生種の小型猫のマンチカンは足が短いのが特徴ですが長い猫もいます。短くても遊び好きで生命力に溢れたエネルギッシュな猫です。非常に性格も明るいので人間とも仲良く暮らせる魅力的な猫種です。足の短さから骨に異常があるのではと言われていますが問題は無いそうです。

3.ミヌエット

寝転がるミヌエット

小型の猫は短毛種が多いのですが長毛種のミヌエットは人為的にブリードされています。ペルシャとマンチカンを親に持つミヌエットは人懐こく警戒心も少ない社交的な小型猫です。ペルシャの血が入るのでエレガントさを持った猫とも言えるでしょう。

4.コーニッシュレックス

コーニッシュレックスの子猫

絹のように滑らかな手触りの巻き毛が個性的なコーニッシュレックスも小型猫として人気があります。性格もエネルギッシュで社交的、賢く愛嬌もあります。気に入った物は隠しておもちゃにすることもあるそうです。

まとめ

チャコちゃんとレイちゃん

小さい猫種4選!特徴や飼う時の注意点までについてお伝えいたしました。

小型猫種の魅力は伝わりましたでしょうか?猫種として中型や大型であってもそれぞれ猫の持っている体質で小さく育ったり小型であっても大きく成長する事もあるでしょう。人生思ったようにならない方が楽しいかもしれませんね。

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