1.喫煙!

飼い主の喫煙は人間にも猫にも良いことは全くないようです。猫へ受動喫煙が起こり、リンパ腫の危険性が高まる結果も報告されています。
なお副流煙だけではなく、被毛に付着しているタバコの化学物質を毛づくろいで舐めることで、体内に取り込んでしまいます。完全室内飼いのため煙から逃げることもできません。猫と暮らすなら、お互いの健康のためにも喫煙はやめましょう。
2.アロマを焚く

植物のエキスから作られているアロマは、穀物をうまく代謝できない猫にとって大変に危険です。肝臓と腎臓がフル回転で働き、解毒をするため大きな負担をかけてしまいます。
人間の使用する濃縮されたオイルは、猫にとっては10倍以上の量になり中毒症状を引き起こしかねません。猫専用のアロマでないなら焚くのはやめましょう。
3.猫に無関心

勝手者だから放っておいて大丈夫と、相手をせずに無関心な人も猫を飼うのに向かないでしょう。猫は飼い主とのコミュニケーションも大切にしています。常に放任して無視をするのは、猫にとっては酷な飼い主の習慣となるでしょう。
4.頻繁に来客がある

飼い主と住んでいる家は猫にとってのテリトリーです。来客を嫌がらない猫もまれにいますが、ほぼ静かに暮らしたいと思っていることでしょう。
猫のペースを考えずに飼い主自身の考えで生活空間を乱すのは、猫との同居に向いていないと言えます。
5.大きな音をたてる

生活音が大きい人も猫を飼うのに向いていません。ドアをバタンバタンと開閉したり、スリッパや素足でもドタバタ歩いたり、食器等をガチャガチャと思い切り鳴らすと猫は落ち着けません。大きな音は猫にとって脅威です。
6.物を片付けない

好奇心旺盛でなくても、口の中に含んでから物の安全を確かめることの多い猫にとって、誤飲してしまうような物が多く出ているのは危険です。
食べた食器を出しっぱなしにするのも、危険な食べ物を摂取する可能性があります。片付けることに興味のない人も猫を家族に迎えるのに向いていないでしょう。
まとめ

飼わないで!猫を飼うのにむいていない人の生活習慣6つについてお伝えいたしました。
思っている以上に猫は我慢をしやすい動物です。猫と生活を共にすると健康になり心が穏やかになる人が多くなります。一緒に住む猫のために考える生活は結局自分のためにもなるのですね。