猫ちゃんを困らせる飼い主さん
普段の何気ない行動が愛猫を困らせてしまうことがあります。飼い主さんも気づかずにやってしまっていることが多く、そのため繰り返してしまっていることが多いです。
せっかく愛猫と仲良くしたいと思っている飼い主さんが、なかなか最近上手くいかないなと思っているんでしたらぜひ参考にしてみて下さい。もしかすると意外なことで、愛猫を困らせているのかもしれません。
猫ちゃんは嫌な事をせず、自分にとって好きな事をしてくれると喜んで懐きやすくなります。その性質を理解するだけでも、愛猫との接し方が変わると思いますのでぜひ覚えてみて下さい。
1.構い過ぎてしまう
愛猫が大好きがゆえに、つい構い過ぎてしまっている飼い主さんは多いです。確かに猫ちゃんも大好きな飼い主さんに構ってもらえることは嬉しいことなのですが、長い時間は嫌なのです。
また本来は単独行動が基本ですので、一人で休みたい時もあります。そんな時間にわざわざ飼い主さんが追いかけて、構ってしまっていたのであれば猫ちゃんはだんだんと苦手に思ってしまうでしょう。
愛猫の生活スタイルを尊重して、飼い主さんの都合で構い過ぎたりしないように気をつけてみて下さい。猫ちゃんが甘えたくなった時は猫ちゃんの方から来てくれますので、大丈夫ですよ。
2.環境をこまめに変えてしまう
部屋の模様替えが好きな飼い主さんはいらっしゃらないでしょうか。実は猫ちゃんは環境の変化が苦手なため、こまめに模様替えする飼い主さんを苦手に思う傾向があります。
毎日同じ時間に同じ場所で同じ事をするということが、猫ちゃんにとっては安心できる事なのです。そこを頻繁に変えてしまったりすると、落ち着かなくなり不安に思ってしまいます。
愛猫も飼い主さんの姿をいつも見ています。慌ただしく飼い主さんが家具を移動させたりすると、「またか」と思いがっかりしてしまっているかもしれません。模様替えもほどほどにするようにしましょう。
また、模様替えだけではなく、度重なる旅行や出張で家を空けたり、引っ越しなども環境の変化となるので苦手に思う猫ちゃんは多いです。
3.お手入れの時間が長い
愛猫の健康のためと思い、お手入れのために猫ちゃんを長い時間拘束していませんか。
動けない時間は猫ちゃんにとっては苦手です。お手入れをなぜするのかといった理由は猫ちゃんには理解できないので、目的のためというよりは飼い主さんのために我慢してくれています。
しかし、その我慢も限界を超えると飼い主さんのことをただの「嫌な人」と認識してしまいます。
まとめ
今日のねこちゃんより:こはく&きせき♂ / 雑種(ミックス) / 0kg
猫ちゃんの習性を理解した行動をとれば、嫌われる要素は少なくなります。あまり猫ちゃんを困らせることのないように配慮した生活を送りましょう。