1. ペルシャ
人懐こい猫種として挙げられるのが「ペルシャ」です。おっとりとした気質と上品なもふもふの美しい被毛、たまりません。愛情深い性格をしているので、人に慣れやすいのです。
あまり活発ではないので、ゆったりとした時間を一緒に過ごすと楽しめるでしょう。ただやはり猫なので、構われすぎはストレスを感じることがあります。ちょうど良い密度で触れ合うようにしましょう。
2. アビシニアン
かのクレオパトラに溺愛されていた猫種ともいわれる「アビシニアン」。細身の体で活発に動き回ります。性格はおおらかで人懐こく、甘えん坊な面もありますので飼い主さんとコミュニケーションを取りたがる傾向にあります。
賢いので、犬のように投げたおもちゃを取ってくる「取ってこい」ができる場合も。たくさん遊んであげると喜んでくれるでしょう。ただストレスや嫉妬などで突然凶暴化することもあります。注意してあげてください。
3. メインクーン
「ジェントルジャイアント」と呼ばれるメインクーン。大きな体と穏やかな性格が人気です。比較的飼い主さんに忠実なのでしつけやすく、家族と仲良く暮らすことができるでしょう。
大型な分、体が十分育つのに3年ほどかかるといわれており、子猫時代が一般的な猫よりも長く楽しめる猫種です。その大きな体を持て余さないように、十分活動できるスペースを用意してあげてください。
4. エキゾチック
ペチャ顔の代表ともいえるエキゾチック。ペルシャの血を引き継いでいますので、おっとりマイペースな性格をしています。そこまで神経質ではないので、比較的周りの人や動物とも仲良くすることができます。
飼い主さんとのコミュニケーションを望む傾向にありますので、甘えてきたときはたくさん可愛がってあげるようにしましょう。寂しがりやな一面がありますので、孤独を感じてストレスになってしまわないように、気をつけてあげてください。
5. ラグドール
「ぬいぐるみ」という意味の名前がついたラグドール。抱っこが好きな猫だといわれています。ただ個体差がありますので、必ずしも抱っこ好きとは限りません。そこはその猫の性格をみて対応してあげましょう。
一般的におとなしく社交的なので、人に懐きやすい猫種です。透き通るような青い目が特徴。被毛もふわふわなので、抱っこしがいがあるでしょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:ポメ太郎♂ / 1歳 / ペルシャ / 5.5kg
猫種によって性格の傾向はありますが、個体差を考えてあげてください。その猫自身を見てあげるのが一番です。「この猫種だからこういう性格なはず」と固定概念で見るのは止めてあげてましょう。ストレスになってしまうかもしれません。