愛猫が来て、困ったこと
家に愛猫が来て、いろいろなものに興味津々。1つ困ったのは台所に行っては袋をガサガサ、シンクに入る、コンロに乗る…。ガスは危ないのでどうにか台所に入れないようにできないかと考えました。
パパンが考えたのは、ダンボール扉
既製品のものもありましたがジャンプ力的にかなり高さが無いとだめだし、わたしたちも通るのであまり邪魔になるものも困ります。そこで考えたのがダンボール扉!
車のシートカバーを買った時のダンボールがとてつもなく大きく、さらに固く頑丈でした。
それをたたみ四方をガムテープで止めて、一部に台所のカウンターに引っかかるようにパーツを追加し、片面には扉が倒れにくいように三角形の足パーツを追加しました。
さぁ、これでどうなるか!?
愛猫なつめの反応
急に大好きなキッチンに行くのに大きな壁が出来てしまい、本人は考えます。「どうしたら、キッチンに行かれるかニャ…」猫は急成長中!すばらしき身体能力を発揮し、ジャンプで越えようとしていました。
一つ越えれば、わたしがまた高くしますが、某スポーツ番組のように次々と高さにチャレンジするなつめ。その高さは1メートルを超えるのでした。
ダンボール扉解決か!?さらなる問題が!
ママン(相方)がなつめの食べっぷりに喜んで、カリカリの回数を増やしてしまったため、なつめの成長とともに、おなかもポンポコリンになってしまいました。そのため、本人、ジャンプする気にならず!!
いいのか悪いのか、これまた成長していたダンボール扉の高さは1m10cmほどでストップしました。ママンは反省して、カリカリの回数を減らし、ダイエット作戦決行中です。
そして今、ダンボール扉はどうなったか。
今では1歳を過ぎて身体も大きくなり、おなかもちょっとすっきり。扉を横に置きスライドして設置出来るように、いまだに使用しています。
新たな問題!?
やっと落ち着きました!と思いきや、相手はそうそう黙ってはいられません。体もしっかりしてきましたが、パワーアップもしました。
本人、ネムイーズ・ハイ(眠い時に爆走する意)が訪れると、それはもう止められません。隣の部屋から助走してきて、壁の左側に一蹴り!!バンッ!!そして、右側が開いたところで、しれーっと涼しい顔でキッチンへ。
そうです、「てこの原理」を使っているのです。嗚呼、サビ猫って賢いっていうのはほんとですね…。
まとめ
今でも、ネムイーズ・ハイのおかげで扉を蹴り、しれーっと入っては、わたしが「こらぁ~?」と叱りに行く始末。そのたびにウナギのごとくにゅるっと逃げる姿に、ママンも「またやってる…」と生温く見守っています。
ダンボールDIYをやってみて、自分の工夫次第でいくらでも作れるし、例えば四角や丸く切り抜くだけで、猫は楽しくなっちゃいます。その姿を見て、わたしたちも喜ぶというWINWINなことになりますね。
ダンボールというアイテムは、人と猫の大事なコミュニケーションツールであることに間違いはございません!これからも、人と猫がお互いに喜ぶDIYをして、QOLを向上させていきたいと思います。