愛猫の為に作った物
今回、愛猫チャロの為にダンボールを使って爪とぎをリニューアルしました。元々ショップにて爪とぎを購入していたものでしたが、毎日爪を研いだことでボロボロになってしまいました。
外側のケース部分は大きな損傷はなく爪を研ぐ部分だけがかなり壊れていた為、家にあったダンボールで新たに作りリニューアルしようと思いつきました。
材料
私が愛猫の爪とぎをリニューアルする際に使った主な材料や道具をまとめてみました。お家であるもので作ることができるので、わざわざ材料を買う必要もありませんでした。
- ダンボール
- 両面テープ
- ビニールテープ
- メジャー、定規
- ハサミ、カッター
- ペン
作り方
1、元の爪とぎ自体の大きさを測る
![作製工程1](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/2/f5f4f55cf94036be62b4d276c9839055.jpg)
今回は中にある爪とぎをリニューアルする為、ケースに収まりきれるように縦、横、高さをそれぞれメジャーや定規を用いて測ります。計測したところ、縦は10cm、横は43cm、高さは3cmでした。
2、計測した大きさに合わせてダンボールを切る
![作製工程2](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/4/1fe6b01a722fdf4c87ff49adb36b178c.jpg)
ダンボールを立てて作ろうと考えたため、厚みを縦の10cmとし、ダンボールを横の43cm、高さの3cmの長方形の形に切ります。
事前にダンボールにペンで印を書き、測った大きさに合わせてダンボールを切ります。厚みが10cmになるように、同じ要領でダンボールを切っていきます。
3、切ったダンボールのパーツを留めていく
![作製工程3](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/1/bd8db3c1d7c2f6081cf070fa35c99631.jpg)
大きさに合わせて切ったダンボールのパーツをおよそ20枚ぐらい用意し、それを1つにまとめる為、側面を両面テープで貼り付けていきます。
両面テープで貼り付けて1つにまとめたら、強度を高める目的で端をそれぞれビニールテープでグルグル巻き付けて固定します。
今回は両面テープのみを使用しましたが、接着剤やボンドを併用して強度を高めることもできます。ですが種類によっては用途が適していなかったり、臭いや猫が舐めてしまう危険性もあるため、もし使用する際は猫がいない部屋でおこなうなど、十分に気をつけておこなってください。
4、完成!
![作製工程4](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/8/b228e72b14ec17c5c4572d229a99c0b7.jpg)
両面テープやビニールテープで貼り付けて固定し、元々あったケースに入れて完成です。
また今後も爪とぎ部分だけ作って取り替えようと思っているので、今回はあえてケースと爪とぎの部分を留めないでおきました。
実際に愛猫に「リニューアル爪とぎ」を使ってみました!
![完成した爪とぎと愛猫チャロ](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/0/0762a2d781fa1876963b96629a6c41ac.jpg)
作成している最中も愛猫チャロは近づいて興味深々な様子でしたので、早速元々置いてあったゲージ内に入れて実際に試していただきました。
自ら近寄ってきた愛猫チャロでしたが、いつもの爪とぎではないと思ったようで爪を研ぐことはなく、その場を立ち去っていってしまいました…。
しかし気になったようで数時間後に再び戻ってきてくれて、ほんの少しでしたが爪とぎをしてくれました!
まとめ
今回は元々あった爪とぎ部分のみをダンボールを用いてリニューアルしてみました。今まで爪とぎはショップで購入していた為、爪とぎを作ることが今回初めてでしたが自分なりには上手くできた方だとは思いました。
ですが、実際に愛猫チャロに試してみた所、予想外の結果となってしまい思うようにいかないなと新しい爪とぎに慣れてたくさん使ってくれることを期待しています。
また愛猫チャロの様子から感触など、好みが関係していると思われたので原因を探求し、改善したいと思いました。今回は爪とぎでしたが、おもちゃや食器なども好みによって反応に違いがみられるため、改めて猫の好みの奥深さを感じました。
この機会を得て、愛猫チャロの好みやこだわりを見つけ、さらに快適なライフスタイルを送れるようにしていきたいと思いました。