1. じっと見る→無視を繰り返す
猫に興味を持ってもらいたい場合、遠くからじっと見てそして無視することを繰り返してみましょう。チラチラ視線を感じた猫は「何?」と思って興味を持ってくれます。
警戒心が強いですが好奇心も旺盛なので、きっと向こうから近づいてきてくれるでしょう。「さっきからチラチラ見てるけど、何か用?」とでも言うかのように。猫が近づいてきてくれるまでは動かず、警戒心を刺激しないことが大切です。多少時間はかかるかもしれませんが、のんびりと構えましょう。
2. じゃらしを使う
猫といえば「猫じゃらし」ということで、上手に動かして興味を引きましょう。まるで生き物のように動かすと、本能が刺激されて反応してくれるでしょう。
その場でチラチラ動かしても良し、物陰に隠してチラ見せするなども有効です。興味を持つと目線が猫じゃらしにロックオンされるので分かりやすいです。体勢を低くして後ろ足をふみふみしたら、飛びかかる準備はOKです。きっと猫じゃらしめがけて、ジャンプしてくるでしょう。
3. とにかく待ちの姿勢
猫に興味を持ってもらうため、あの手この手でアプローチをする人は多いですが…。実は逆効果なことが多いです。警戒されてしまい、危険な人に認定されてしまうかもしれません。猫に興味を持ってもらうには「放っておく」「構わない」「興味ないオーラを出す」のが有効です。近づいてこない人の方が猫は興味を持って自分から近づいていくことが多いのです。
ですから、本当は喉から手が出るくらい猫に近づきたくてもその気持ちは抑え、じっとしておきましょう。さも興味なさげにスマホを見たり本を読んだりするのも良いですね。とにかく猫が近づいてくるまで、待ちの姿勢でいることが大切です。
4. 指先の匂い
猫と対面した際にまずやっておきたいのが、触れる前に指先の匂いを嗅いでもらうこと。彼らは匂いを嗅ぐことでどんな相手なのかを判断するので、マストなアプローチです。この段階をすっ飛ばしていきなり触ろうとしても、嫌がられるのが関の山です。
スムーズにコミュニケーションを取りたければまず、指先を猫の鼻先に差し出して匂いチェックを受けましょう。そうすれば第一関門は突破です。場合によっては猫の方から顔を指先にスリスリしてくれるかもしれません。焦らずゆっくりと段階を経て、仲良くなっていきましょう。
5. 最終手段!必殺おやつ
猫に興味を持ってもらうための最終手段!といえば「おやつ」です。猫カフェでもやはりこの手は非常に有効に働きます。ただ難点が、おやつがなくなったら即解散になってしまうことが多いこと。
ちょっと寂しさが残る方法ではあるのですが、猫が食べている間にそっと触れるなどして距離を縮めてみましょう。必ずしも仲良くなれるとは限りませんが、好印象を持ってもらえることは確かです。うまく活用していってください。
まとめ
今日のねこちゃんより:もか♀ / スコティッシュフォールド / 0kg
猫に興味を持ってもらうために必死でこちらから働きかけることはないのです。むしろその方が疲れるし逆効果になりやすいので、要注意です。猫の性質を理解して有効に関係作りを進めていきましょう。