個性いろいろ?猫の飼い主が帰宅したときの『出迎え方』5選

個性いろいろ?猫の飼い主が帰宅したときの『出迎え方』5選

仕事から疲れて帰ると、愛する猫が玄関で待っていてくれた…。それだけで疲れが吹き飛びますよね。飼い主さんへのお出迎えの仕方も、猫によって様々でしょう。健気にじっと待つだけではなく、中には個性的なお出迎えをしてくれる猫がいるようです。どんなパターンがあるか見ていきましょう。

1.お腹を出してクネクネ

お腹を出す猫

飼い主さんにお腹を見せるのは、安心している証拠。大好きな飼い主さんが帰宅し、玄関でお腹を出しクネクネ…。なんて猫もいるでしょう。「良い子にしてたから、ナデナデして!」と甘えているのでしょう。帰って来るなり、こんなポーズをされたら帰って来るのが楽しみになりますよね。頭や首回りなど、猫が喜ぶポイントを撫でてあげましょう。

2.飼い主さんの匂いを嗅ぐ

手の匂いを嗅ぐ猫

飼い主さんが外から帰って来ると、猫が洋服や足元の匂いを嗅ぐことがありますよね。これは大好きな飼い主さんがどこに行き、何に触れたのか、気になって仕方ないのでしょう。そして飼い主さんの足元でスリスリ…。外でついてしまった匂いに、自分の匂いを上書きしているのです。

これは、「自分の物」という縄張りを表しているか、「自分が知らない匂いは消してしまいたい」という不安からとる行動のようです。

3.眠そうな顔をして出てくる

ドアから顔を出す猫

「寝てました」と言わんばかりの顔で、のんびり玄関に出てくることがありますよね。日中をほとんど寝て過ごす猫にとっては、飼い主さんが夕方に帰って来るくらいがちょうど良いのかもしれません。

我が家の猫は、私が早い時間に帰宅すると、「いったいどうしたの?」という顔で目をショボショボさせながら顔を出します。「もう少し寝たかったんだけど」と言っているような気がします。

4.飼い主さんによじ登る

足に登る猫

飼い主さんの帰宅を心待ちにしていた猫が、喜びを爆発させ、飼い主さんの足に飛びつき、よじ登る猫もいるようです。まるで犬のような愛情表現ですが、猫も全身で感情を表す場面はたくさんあります。飼い主さんのことが大好きで、信頼している証と言って良いでしょう。

5.お出迎えなし

床に横たわる猫

「全くお出迎えをしない」という猫も中にはいるかもしれません。長い期間一緒に暮らしていると、猫も飼い主さんの行動パターンを記憶するようになります。「どうせそろそろ帰って来るだろう」と安心しているのでしょう。

飼い主さんからしてみると、寂しい気持ちになるかもしれませんが、安心して熟睡している場合もありますので、「仕方ない」と思うようにしましょうね。

まとめ

外を眺める猫

いかがでしたか?猫のお出迎えにも個性が表れますね。猫の聴力はとても優れていますが、音を聞き取るだけではなく、音の高さの違いも判別出来ます。飼い主さんが玄関に到着する前に、すでにドアの前で猫が鳴いていることがありますよね。これは、遠くからでも飼い主さんの足音を判別する能力があるからこそ出来る技。

しかし、マイペースであるのも猫。出迎えたり、出迎えなかったり、気まぐれな所も猫の憎めない部分なのかもしれませんね。

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