急に飽きたり怒ったり…猫の行動がいつも『急』な理由5つ

急に飽きたり怒ったり…猫の行動がいつも『急』な理由5つ

猫を見ていると、意外と急な行動が多い気がしませんか?突然走り出したり鳴き出したりと驚かされることがあります。それにはれっきとした理由があるのです。早速チェックしていきましょう。

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1. 気持ちが切り替わりやすい

ソファーに寝転んでいる猫

猫には4つの気分があり、その間を行ったり来たりしているといわれています。切替えが早いのです。それは野生の中で生き抜く上で必要なことだから。

次々と変わる状況に瞬時に対応できなければ、死を迎えてしまうでしょう。自分の命を守るために気持ちをさっと切り替え、行動しています。そのため、飼い主さんから見ると行動が急なように見えるのでしょう。

それは本能なのです。ですから、気まぐれなように見えても実は必死で命を守っていると思ってあげてください。

もちろん、室内飼いの猫の場合はそこまでしなくても危険はないのですが、本能なので仕方ありません。その野生味が残るところがまた魅力とも言えるでしょう。

2. 命に関わるから

上を見ながら走り出す猫

先の内容とも少し被りますが、異常を感じたときすぐに対応しないと命が危機に晒されるかもしれないために、行動が急に見えることがあります。リラックスして座っていると思ったら突然立ち上がってダッシュ!なんてこともしょっちゅうです。猫には人には聞こえない領域の音が聞こえています。

ですから、飼い主さんが分からなくても、猫には危険そうな音が分かっているのです。そのため、何かを察知して突然逃げる、という行動にでるわけです。

急に動かれた飼い主さんとしてはびっくりしてしまうと思いますが、これも命を守るため。室内まで襲ってくる敵はほぼいないのですが、いつまでも野生気分が抜けない猫なので、大目に見てあげてください。

3. いつでも狩りができるように

草むらでジャンプする子猫

もし獲物を見つけたら、すぐに狩りに取り掛からないと逃げてしまうかもしれません。野生の世界ではいつ、狩れるタイミングが来るか分からないのです。今を逃したらまた獲物を見つけるのは5日後かもしれない。それまでは空腹を抱えないといけません。ですから、狩りのチャンスを逃すわけにいかないのです。

ましてや成功率も100%ではありません。つまり、狩りのタイミングを逃すことは死に直結するかもしれないわけで…。ですから、獲物の気配がすると急に動き出すのです。

4. パニックになった

ロープに絡まる子猫

猫は脳の扁桃体という部分の働きが強く、不安や恐怖を感じやすい動物です。ビビリなのはそういうわけがあるのです。そしてちょっとの刺激でも敏感に反応します。これはお心当たりの飼い主さんも多いのではないでしょうか。扁桃体が働きすぎると脳内神経伝達物質であるセロトニンが不足します。するとパニックが起きやすくなります。

たまに、ひもやビニール袋などが体に絡んでジタバタしている猫がいます。パニックになっていて、手のつけようがなくなってしまうのです。下手に近づくと危険ですので、上から顔にタオルをかけるなどして対応しましょう。視界が遮られ、少しは大人しくなってくれるでしょう。それから体に絡まったものを取り除いてあげてください。

5. 脳神経系の異常

子猫に噛み付いている子猫

「激怒症候群」または「特発性攻撃行動」といわれる、脳神経系の異常がある場合もあります。てんかんが関係しているとも指摘されているのです。まだ完全には解明されていません。

何の前触れもなく、突如として飼い主さんや他の猫に激しい攻撃を加えるのです。そうなる原因が何もなさそうなら異常を疑いましょう。早めに動物病院を受診してください。

まとめ

取っ組み合いの遊びをする2匹の猫

謎多き猫の行動。恐らく猫なりの理由はあるのでしょうが、解明できないものもまだ多くあります。飼い主さんとしてできることは、安全に健康で過ごせるように心がけてあげることではないでしょうか。たとえ理由が分からなくても、できる限りのことをしてあげてくださいね!

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