愛猫にこんな行為はNG
猫ちゃんを可愛い!と思って飼い始めても、実際にはきちんと猫ちゃんの習性を理解しないと、間違った事ばかりしてしまう飼い主さんがいます。
猫ちゃんにとってはもちろん快く思わないですし、どんどん飼い主さんから気持ちが離れてしまう原因にもなり得ます。
人間とは異なる生き物ですので、それをきちんと理解しお互いが気持ちよく過ごせるためにも、避けるべき行為があります。飼い主さんは今一度チェックし、自分がNG行為をやってしまっていないかを確認してください。
1. 怒鳴って叱ってしまう
猫ちゃんは元々独立して生きる生き物です。そのため人間に飼われたからと言ってすんなりと人のルールを理解する事はできませんし、飼い主さんをリーダとしてみることもありません。
「飼い主さんの方を猫ちゃんの縄張りに住まわせている」という理解でいるかもしれません。そのため人間から見ると「いたずら」に見えることを多くしてしまうのです。
ゴミ箱に入ってしまったり、キッチンの三角コーナーを漁ってしまったりなど一見「汚い!」と思うことでも猫ちゃんにとっては普通にお腹が空いて、美味しそうなにおいの元を辿っているだけなのです。
怒鳴っても理解できない
それを大きな声で名前を呼びながら怒鳴ってしまうと、猫ちゃんは大変怖がります。言葉が通じないので何で怒られているのか、理由を理解することができません。
「突然この人、大声で怒ってきた」と言う認識なので、叱る時はなるべく名前は呼ばずに行為を止めるか、もしくはその行為ができないように工夫をしましょう。ゴミ箱なら蓋つきにする、キッチンの流しに蓋をするなどと言った行為で止めることができます。
2. 遊ぶ時間を減らしてしまう
猫ちゃんと遊ぶ時間はとても大切です。外で狩りをすることができない家猫は、飼い主さんとの遊びの中でしかストレスを発散することができません。
しかし仕事やお出かけなど、飼い主さんの都合で徐々に遊ぶ時間を減らしてしまうと、愛猫は残念に思ってしまいます。そして運動不足にもつながり、健康上にもよくありません。
毎日15分だけ愛猫をしっかりと向き合って、遊ぶ時間を確保するように心がけましょう。猫ちゃんも飼い主さんと遊ぶことが一人で遊ぶよりも大好きなのです。
3. 嫌がっていることを押し通す
猫ちゃんは嫌だなと思ったことは、しっかりと態度に示します。手足を暴れさせたり、鳴き声でお知らせしたり尻尾をバタンバタンと地面に叩きつけて抗議したりします。
そのような中無理やり進めてしまうと、猫ちゃんからは恐怖の対象とみなされて、次回から逃げるようになってしまいます。特にお風呂やブラッシングなど継続して行なう行為に多く、嫌がったらまず辞めるように心がけましょう。
時間を置いて、猫ちゃんが落ち着いたタイミングで続きをすることで負担を減らすことができます。
まとめ
猫ちゃんの視点から考えると、どれも気づける事ばかりだと思いますので、飼い主さんも今一度振り返って愛猫のことを考えてみましょう。直せるところは今日から直すつもりで行くと、愛猫も飼い主さんの頑張りに気づきます。