暑い時季はなぜ臭う?
気温や湿度の高い時季は、特に臭いが強くなります。これは、臭いの元となる微生物の活動が活発になるためです。
微生物は気温25〜35℃、湿度70%以上になると活発になり、増殖します。そのため、暑いこの時季は、他の時季よりも臭いをキツく感じるのです。
1.こまめに掃除する
排泄物をできるだけ早く取り除き、清潔に保つことが基本です。また、トイレ自体にも臭いは付着するため、月に一度は中性洗剤で丸洗いをすると良いでしょう。
トイレの表面に傷がつくと、臭いが付着しやすくなるため、柔らかいスポンジを使いましょう。
2.消臭スプレーを使用する
猫の尿は取り除いても、臭いが残りますよね。そこで、手軽に臭いを軽減してくれるのが、消臭スプレーです。除菌効果のあるものは雑菌の増殖を抑制して臭いを抑えることができます。
万が一猫が舐めてしまっても大丈夫なように「ペット用」の消臭スプレーを選びましょう。
3.換気をする
暑い時季は、部屋に臭いがこもりがちに。部屋の中に臭いをこもらせないためには、こまめに換気をすることが重要です。窓を開けたり換気扇を回したりして、お部屋の空気を入れ替えましょう。
4.空気清浄機を使用する
長時間家を空ける場合、窓を開け換気をすることが難しいかもしれません。そんなときに役立つのが空気清浄機です。舞い上がる猫の毛を集めてくれる機能がついている空気清浄機も販売されています。用途に合わせて選ぶと良いでしょう。
5.トイレは風通しの良い場所に設置する
猫のトイレを風通しの悪い場所に設置してしまうと、臭いがこもってしまいます。臭いがこもると、猫も嫌がってトイレを我慢してしまうことも。換気ができる場所や風通しが良い場所に設置しましょう。
まとめ
いかがでしたか?飼い主さんにとって、猫のトイレの臭いは、暑い時季はさらに悩ましい問題ですよね。トイレ掃除と空気の入替えをこまめに行い、我が家も毎年暑い夏を乗り切っています。
猫のトイレの臭いを軽減するためだけではなく、猫が健康でいるためにもトイレの問題は大切なことです。猫も飼い主さんも快適に過ごせるように工夫をしていきましょう。