1. ブラッシングでお手伝い

定番のお手入れはブラッシングでしょう。猫は清潔さと身体の機能を保つために、セルフグルーミングを行います。しかしザラザラした舌で舐めた毛を身体の中に取り込んでしまうので、余分な被毛は前もって飼い主が取り去っておくのが良いでしょう。
特に長毛種は短毛種の被毛の何倍も長さがありますので、毛球症の予防のためにもブラッシングは日頃から手行いましょう。
2. 歯磨きも大切です

猫は人間より歯周病にかかりやすいと言われています。歯磨きを子猫時代から癖にしてしまう、もしくはデンタルケアの入っている飲み水やおやつを与えましょう。
病院での歯垢除去は全身麻酔で行うため猫にもリスクがあります。4日で歯垢は付いてしまいますので数日おきでも良いですから歯磨きをしましょう。歯磨きをする事で飼い主と猫とのコミュニケーションもとれますのでおすすめです。
3. 身体へのタッチ

皮膚の炎症やしこり、身体の痛みなど飼い主が猫の身体に触れて見つける事ができます。そして身体のラインを手でチェックして痩せ過ぎや肥満なども発見できます。特に長毛種は被毛でフワフワしているために、身体のラインが見えず触らなければ分かりません。
猫に触れて嫌がったり怒ったりする時は、身体に異常があるかもしれません。すぐに病院を受診しましょう。
4. トイレのチェック

トイレの掃除は勿論ですが、排泄物のチェックは回数や量、色、形、匂いから猫の健康状態を確認するために大変に大切なお世話です。
日頃から健康な排泄状態を知って異常があった時はすぐに対応できるようにしてくださいね。
5. 食事の管理

食欲の有無も猫の健康バロメーターです。どのくらいの量を食べたか、食欲はあるのかなど猫の様子を日頃からチェックするようなお世話が大切です。体調の悪さに気が付き病院を受診し療法食など処方も受けれます。
まとめ

今日のねこちゃんより:すい♂ / 雑種(ミックス) / 2.3kg
猫にしたほうが良い日常のお手入れ5つについてお伝えいたしました。様々な性格や暮らし方があると思います。愛猫に合ったお世話をぜひ続けて幸せを満喫してくださいね。