1. 構ってほしい
猫が突然飼い主さんの目の前で寝転がったとき、それは「構ってにゃん!」の合図です。あえて無防備な姿を見せることで、こっちにくるように誘っています。というのは定かではありませんが、自分に目を向けてほしいのは確かなので、時間が許す限り構ってあげてください。
そのときに気をつけたいのが、お腹を見せているような感じがするからといってお腹を触ってほしいわけではないこと。多くの猫は急所を触られるのを嫌がる傾向にありますので、普通に顔周辺などをナデナデしてあげると良いでしょう。
2. 遊ぼ!
遊んでほしいときも、ゴロンと寝転がります。子猫時代に他の兄弟猫を遊びに誘うのにしていた仕草です。家族のように思っている飼い主さんに向かって、遊んでアピールをしているのです。
猫にとって遊びは重要なもの。特に室内飼いの場合は運動不足やストレスなどを遊ぶことで解消しています。ですから、5分でも良いので時間をとって遊んであげてください。きっととっても喜んでくれますよ!
3. マーキング
寝転がって背中をスリスリしているとき。それはマーキングをしています。自分の匂いをつけることで「ここは自分のだ!」と主張しているのです。
その様子は楽しそうでもあります。新しいカーペットやシーツなどを取り入れると、その上に寝転がって突然クネクネし出すことでしょう。猫の匂いがつくといっても飼い主さんには感知できない程度のものなので、そのままにしておいても問題はないでしょう。
逆に好きなように匂い付けさせてあげた方が、猫のストレスになりません。
4. 暑い!
暑いとお腹をおっぴろげることで、体温を下げようとします。夏などには良く見られる体勢です。飼い主さんからはふざけているように見えても、猫はいたって真剣。体温を逃がそうと頑張っている姿なのです。
その様子を眺めさせてもらって楽しみましょう。ふと気がついたときにひっくり返っている猫の姿はユーモラスでもあります。そんな楽しみがあるのも、猫と暮らしているメリットの一つです。
5. リラックス中
リラックスしているから、寝転がることも。それだけ無防備になれる空間だということです。喜びましょう。飼い主さんが側にいるときに寝転がっていたら、完全に心を許しています。
この際ですから、一緒にリラックスタイムを楽しんでみるのはいかがでしょうか?猫と同じ体勢で寝転がれば、猫気分になれること間違いなし!たまにはそんなリラックスタイムを楽しむのも、オススメです。
まとめ
今日のねこちゃんより:ミオン♀ / 1歳 / サビ猫 / 0.6kg
猫が寝転がる理由はいくつかあるよう。「何やってるの?」と白い目で見るのではなく、どうしてゴロンしているのかを考えてあげてください。
もし暑すぎるようなら、室温を下げる工夫が必要です。猫が快適に過ごせるように対応してあげてください!