猫が誤解されがちなこと5つ

猫が誤解されがちなこと5つ

猫といえば、どんなイメージをお持ちですか?一般でいわれていることはたくさんありますが、もしかしたらその常識、間違っているかもしれません。猫が誤解されてしまいがちなことにはどんなことがあるでしょうか?チェックして行きましょう!

1. いつも1匹で平気

外を眺める猫

側に誰もいなくても、飼い主さんが構わなくても大丈夫。と思うのは誤解です。もちろん1匹の時間を過ごしたい時もあるのですが、適度な飼い主さんとの触れ合いは必要なのです。

ですから誤解することなく、特に猫が近寄ってきた時は撫でるなどして触れ合ってあげましょう。それが満足に繋がり、精神的に安定します。猫はとても繊細な生き物ですので、しっかりとコミュニケーションを取って行きましょう!

2. 幽霊が見える

何もないところを見つめる猫

何もないところを「じ〜っ」と見つめる猫。も、もしかして幽霊が見えている?なんて勘違いされがちですが、実は何かの音を聞いているのです。猫の耳は人よりはるかに広範囲な音が聞こえます。

人が感知できないような超音波も聞こえているといいますので、どこかで気になる音がしているのでしょう。それをしっかりと聞くために動きを止めて耳をそばだてているのです。ですから恐らく幽霊が見えているわけではありません。

3. 魚好き

魚型のおもちゃにかじりつく猫

猫はその土地で良く食べられているものを口にする傾向があるようです。例えば、イタリアだったらパスタ、インドだったらカレーなど。猫の体に害はないの?と思ってしまいますが、日本では魚が猫の好物だとされています。

でも実は、猫は肉食の動物。本来ならば魚よりもお肉を食べて生きる生き物なのです。魚も喜んで食べることは多いのですが、栄養面で考えるとお肉を与えた方が良いでしょう。

4. 慰めてくれてる

猫と飼い主

嫌なことや悲しいことがあって落ち込んで泣いている時、猫がそっと寄り添って涙を舐めてくれた…。こんな感動ストーリーがあります。「すごい良い話だね!」で終わりたいのは山々なのですが。

実はたまたまそこに水(飼い主さんの涙)が流れていたから舐めただけ、というだけのよう。寄り添ってくれたのも、いつもと様子が違う飼い主さんが気になっただけ。なのだとか。

夢を壊してすみません!でも実際はこんな感じなのかもしれません。猫に「悲しいから涙を流す」という概念はないでしょうから。と考えるとあくまでも飼い主さんから見た時に「慰めてくれた!」と見えるだけなのかもしれません。

5. 夜行性

夜景と猫

暗くなるとガサゴソと動きだす、猫は「夜行性」の生き物なのかと思いきや、実は違います。暗い時に活動するのは確かなのですが、正確には「薄明薄暮性」。薄暗い夜明けや夕暮れに動き出す生き物なのです。

それは、猫の主な獲物となっているネズミなどが活動する時間だから。狩りのチャンスを狙って薄暗い時に目がランランとなります。ですから朝早くに飼い主さんを起こしにかかるのも無理はありません。

まとめ

むぎ

意外と誤解されがちな猫。その内容によってはかわいそうなことになってしまうこともありますので、くれぐれも気をつけてあげてください。

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