猫の恩返しって本当にあるの?実例エピソード2選

猫の恩返しって本当にあるの?実例エピソード2選

「猫の恩返し」という言葉がありますが、実際にそんなことがあるのでしょうか。実例エピソードを集めてみました。

本当にあったお話し

こちらを見る猫

「猫の恩返し」という言葉がありますが、実際のところはどうなのでしょうか。家で飼っていると普段からいつも一緒にいますので「恩返し」という言葉を聞いてもピンときません。

もちろん可愛い存在なので、居てくれるだけで恩返しのようなものなのですが、実際の具体的なエピソードを集めてみました。不思議な言い伝えのような言葉ですが、ほんのりと嬉しい事でもありますのでぜひ気軽に読んでみて下さい。

1. 猫ちゃんに命を助けられた

車のなかにいる猫

タクシーの運転手をされていたAさんが、飼っていた猫ちゃんに命を救われたというお話です。この猫ちゃんはハッピーというお名前で、元々はAさんが奥さんと一緒に買い物に行った時に近くの駐車場に捨てられていた猫ちゃんでした。

痩せこけていて震えている体を見て、連れ帰ったことが出会いでした。いつもタクシーのお仕事に行くときは必ず車まで乗り込んで、愛情をもらってから外に出るという毎日でした。しかし、ある日の朝いつまでたっても外に出ない日がありました。

ついに抱きかかえて出そうとするも、爪を立てて必死の形相で離れようとしません。その瞬間目の前の道路をブレーキを制御できなくなったトラックが猛スピードで走り、先の塀に激突してしまったのです。その後のハッピーは嘘のように踏ん張るのをやめて、いつものように外に出たそうです。

動物には予知能力があるという説がありますが、その能力が垣間見えたようなエピソードです。単なる偶然かもしれませんが、飼い主さんが助けられたことは間違いありません。

2. 危険を知らせてくれた

眠るシニアと猫

飼い主さんが寝ている時に、飼っていた猫ちゃんがしつこくなぜか指を噛んできたそうです。その日に限ってしつこく、仕方なく起きてみると飼い主さんが極度の目眩を感じたようです。一方猫ちゃんは糖尿病の検査キッドの横に座り「急いで検査をするように」と言わんばかりの様子でした。

糖尿病を患っていた飼い主さんは検査をしてみると、血糖値が危険な状態になっていたというのです。一命を取りとめられた飼い主さんはその話をお医者さんにすると、そのまま寝ていたら命に関わる状態だったというのです。

時に人間よりも鋭い察知能力で、飼い主さんを助けることがあるというエピソードでした。猫ちゃんには何か不思議な力があるように感じますが、普段からの信頼関係があったからこその恩返しなのかもしれません。

まとめ

ジジちゃん

人間だけでは回避できない危険を、猫ちゃんが知らせてくれたかのようなエピソードでした。普段から猫ちゃんが愛情をもらっており、飼い主さんになんとか恩返しをという気持ちがあったかはわかりませんが、もしかしたら助けようとしてくれたのかもしれませんね。

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