1. テレビを観ている時に目の前に座る
テレビを観ている時に、何食わぬ顔でテレビの前に座ることはありませんか?これは飼い主さんの関心を引くための行動。テレビだけではなく、「新聞を広げると乗ってくる」行動も飼い主さんにかまってアピールをしているのです。
「ダメ」と言っても、猫には通用しません。テレビを観たり、新聞を読むのは飼い主さんの家事や仕事が一段落して余裕ができた時ですよね。それを猫は経験から知っています。「どうせ暇なんでしょ?」とからかっているのでしょう。
2. 無視する
名前を呼んだり、話しかけても無視されてしまうことがありますよね。猫にとって、構ってほしくないときなのでしょう。返事の代わりに、耳やシッポを軽く動かし、「今はそんな気分じゃありません」とからかっているのかもしれません。
3. おもちゃを持ってくる
「猫は人間のことを大きな猫だと思っている」という説があります。なぜなら猫は、「相手が猫でも人間でも態度を変えない」からです。
猫は、猫同士で遊ぶときも、人間と遊ぶときも同じような遊び方をします。また、飼い主さんの頬にスリスリしたり、体を舐めるといった行為も、猫に対して好意を表すときと同じなのです。
飼い主さんは狩りができません。そんな姿を見て、「狩りが出来ない不器用な猫」と思っているようです。「ほら。狩りはこうやるんだよ」と誇らしげにおもちゃを見せつけ、からかっているのでしょう。
まとめ
いかがでしたか?猫の行動に驚かされることは多いですよね。しかし、本能のまま行動する猫の姿に魅了される方も多いでしょう。
我が家の猫は、私を起こそうと、ベッド周りの置物を私の頭をめがけて落としてきます。本気のときもありますが、ふざけてからかっているように見えるときもあります。
「からかわれている」と怒ったり、悲しむのではなく、それも猫の魅力のひとつだと考えて頂ければと思います。