猫は飼い主のことを忘れることがある?忘れてしまう3つの理由とやるべき対策

猫は飼い主のことを忘れることがある?忘れてしまう3つの理由とやるべき対策

数日旅行をして帰ると、自分の飼い猫が顔を見るなり逃げて行く。こんなショックなことはありません。しかし、これは決して珍しいことでもありません。猫は飼い主のことを本当に忘れてしまったのでしょうか。逃げる理由とその対策をご紹介します。

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1. 飼い主さんだと認識できなかった

隠れる猫

ある実験によれば、猫は生き別れた飼い主さんのことを少なくとも「2年」は覚えていたそうです。それ以上の期間は定かではありませんが、猫はもともと記憶力がよく、そう簡単に飼い主さんのことを忘れるわけではないようです。ならば、なぜ少し日にちをおいただけで、飼い主さんを知らない人扱いするようになるのでしょうか。

数日間不在時

例えば、数日旅行に出かけたとき、猫は飼い主さんのいない毎日にしばらく慣れず、緊張したままの状態でいます。その緊張状態のさなかに誰かが家に入って来たら、まずは身の安全を確保して、相手が誰かを調べなければなりません。

猫は目で相手を認識することが苦手なので、匂いや音などで確信するまで物陰でじっと様子を見るのです。

数週間から数ヶ月、1年単位不在

数週間経てば、猫はやむを得ず飼い主さんなしの生活を確立させます。この頃になると猫は自信をつけているので、飼い主さんは威嚇されるかもしれません。

対処法

いずれにしても、静かに声をかけ、匂いを嗅がせて分かってもらえるまで待ちましょう。実家などの場合には、何度も訪問するのがおすすめです。

また、短期なら遠慮せずに旅行に出るのも1つの手です。「数日すれば必ず帰る」と理解できれば、猫は徐々に驚かなくなっていきます。

2. 子どもの頃に別れた

ケースの持ち手からのぞく猫

たまに会う親戚のおばさんに、「あの頃よく遊んだよね?」といわれても覚えてないのと同じです。あまり小さいころ別れてしまうと、いくら毎日お世話をしてたとしても猫に覚えてもらえません。

対処法

再度一から関係性を結び直しましょう。運がよければ幼い頃の記憶が残っていて、他の人より早く懐いてくれるはずです。

3. 老化や病気による認知障害

つれない猫

認知障害が起きると、猫は飼い主さんを認識できなくなります。それは一時的なことかもしれませんし、ずっとのことかもしれません。目の前を誰もいないかのように素通りされるのは辛い経験ですが、こればかりはどうしようもありません。

対処法

認知障害の場合は、声をかけると思い出してくれることがあります。

病気の猫は不安でいっぱい。たとえ認識できなくなったとしても、猫は飼い主さんのことを探しています。どうか優しく声をかけ、安心させてあげてください。

まとめ

ベッドの上の猫

猫は飼い主さんのことをめったなことでは忘れません。旅行に出て知らない人扱いされるのは、猫が飼い主さんのいない環境に必死で慣れようとした結果です。時間をかければちゃんと思い出してくれます。

本当に忘れてしまうのは、病気や小さい頃に別れたなどの事情があった時だけ。その場合は、ぜひ猫と新しい関係を結ぶつもりで、もう一度仲よしになってあげてくださいね。

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