1.完全室内飼いに!

室内と室外を往復できる猫は、外でゴキブリに出会う確率が高いでしょう。ハンター気質の高い猫種、元々保護猫だった場合、外の楽しさを知っている猫にとって室外は好奇心を満たせる場所です。なるべくゴキブリに接触させないためにも、完全室内飼いを行うようにしましょう。
口にすること自体危険
ゴキブリは生命力が強く、細菌に感染していても、殺虫剤を撒かれても生きる事ができます。しかし猫が感染しているゴキブリを食べたり、毒の付着している昆虫を口にして体内に毒素を取り込むことによって猫には危険なダメージがあります。
ゴキブリだけではなく蚊、ノミやダニ等の寄生虫、ネズミのような危険な哺乳類もいます。なるべく媒介性のある生物と接触させないためにも猫を外出させるのはやめましょう。
2.家の中からゴキブリを駆除

完全室内飼いでも人の開け閉めをする窓や玄関から、そして閉めていてもビックリするような薄い隙間からゴキブリは侵入します。なおエアコンホースや換気扇もゴキブリの家への出入り口になってしまうようです。まず入ってくる薄い隙間を塞ぎ、エアコンや換気扇にはカバーをかけましょう。
駆除剤は使用厳禁
昆虫自体の侵入を防ぐ事ができるようになっても、家の中にいるゴキブリは住みついて一匹見つかれば30匹いると言われます。
猫に危険のないハッカ系の虫除けを置いて、猫とゴキブリが鉢合わせしないようにして駆除と並行しましょう。ゴキブリの駆除剤は猫にとって危険ですから、絶対に使用しないでください。
3.猫の餌をすぐに片付ける

食べ物があるとゴキブリや虫は家へ侵入しようとします。猫の餌もゴキブリにとっては大変なご馳走です。ゴキブリの存在が怪しまれる場合は、猫が食事を終えたらすぐに片付けてお皿も綺麗にしておきましょう。
猫の餌だけではなく台所やリビングルームは勿論のこと、カバンの中や各々の部屋に人間の食べ物を置かないようにする必要もあります。
まとめ

猫がゴキブリを捕まえるのをやめさせる方法3つについてお伝えいたしました。嫌われてしまう要素を沢山持っているゴキブリはこれからもずっと生き続けるでしょう。ゴキブリにとって人間も嫌らしい動物である事に違いないとは思います。
ただし、ゴキブリと人間の闘いに猫を巻き込んではいけません、くれぐれも注意をしながらゴキブリ対処を行ってくださいね。