猫のカリカリフードを湿気から守る方法3つ

猫のカリカリフードを湿気から守る方法3つ

猫のフードで悩みやすいのが『湿気対策』です。日本は湿気が多い国なので、湿気によってフードが痛まないよう工夫することが大切となります。では、フードが湿気ないようにするためにはどうすればよいのでしょうか。気軽にできる対策法を3つご紹介します。

1.除湿できるアイテムを使う

シリカゲル

猫のフードにとって湿気は避けて通れない問題となります。特に梅雨や雨の日などは湿気が多くなるので、湿気対策をすることが大切といえるでしょう。湿気を簡単に取り除く方法として、まず除湿剤や乾燥材を使うことをおススメします。

カリカリフードを購入すると袋に乾燥材が入っていると思いますが、別の容器にフードを移し替えるときに乾燥材を一緒に入れずに捨てる人は意外といることと思います。

また、使用している容器の大きさによってはフードに付属している乾燥材を使っても効果がほとんどない場合もあります。ですので、容器に入れてフードを保管する場合は、より除湿効果の高い乾燥材や除湿剤を購入して湿気対策するようにしましょう。

2.密閉できる容器に入れる

清潔なタッパ

カリカリフードを湿気から守り、できる限り新鮮な状態に保つためには『密閉できる容器』で保存するのがとても効果的となります。

水分を含んだ空気が中に入りこまず、また空気自体の侵入を防げるのでフードの酸化を防げるからです。ちなみに隙間がある容器に保存していると空気が侵入することでフードが酸化し味や質が悪くなってしまいます。

さらにフードの状態が酷くなると栄養が失われ老化しやすくなったり、下痢や嘔吐といった症状の原因になることもあるそうですよ。虫が湧いてしまうというおぞましい光景を目にしてしまうことも珍しくありません。

水分を含んだ空気が容器に入るとカビや雑菌が繁殖してしまうことにもなりますので、フードは密閉できる容器、もしくはチャックで密閉できる袋に入れると良いですよ。

3.湿度が高くなる場所で保管しない

室内でくつろぐ猫

フードを湿気から守るためには保管場所も大切となります。ザックリいうと『風通しの良い場所』や『直接日の当たらない場所』、『気温の変化が少ない場所』が理想的な保管場所となります。

湿度の低い場所は家ごとによって異なりますので「この場所がいい!」というのは難しいのですが、主に室温を管理することが多いリビングや寝室の日が当たらない場所は、フードの保管場所として理想的な環境になりやすいそうですよ。

  • 風通しの良い場所
  • 直接日が当たらない場所
  • 気温の変化が少ない場所

この3つにあてはまる場所を探して理想的な保管場所を見つけてくださいね。

まとめ

リリー

湿気から愛猫の大切なご飯『カリカリフード』を守る方法を3つご紹介しました。

  • 除湿剤や乾燥材を入れる
  • 密閉した容器でフードを保管する
  • 湿度が低い場所を保管場所にする

この3つすべてを実践するとかなり湿気対策の効果を期待できるといえるでしょう。どれも気軽に行える対策法となりますので、まだ行っていないのでしたら早速試してみてくださいね。

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