猫が眠たいのに寝ない理由4つ

猫が眠たいのに寝ない理由4つ

猫っていつも寝ているよね?とお気づきのように一日におおよそ12〜14時間寝ている猫にとって眠る事はとても大切な時間です。その睡眠を妨げてしまうのはどのような事が原因でしょうか、考えてみたいと思います。

1.お腹が空いている?!

お皿の前でお腹を空かせている猫

お腹が空いていれば眠れないのは人間と一緒ですよね。普段と同じ量を同じ時間にきちんと食べていても、いつもより運動量が多かったり、成長期であったり脂肪をためるために食欲が旺盛になったりと、摂取量が増えることはよくあります。

猫を肥満にさせないように注意しないといけませんが、食事の必要量が足りていない時は適量をプラスして与え、眠れるようにしてあげましょう。

2.遊び足りていない!?

タワーから覗く猫

猫がしっかりと身体を動かしていないために、気持ちのよい睡眠を摂る事ができないのかもしれません。身体の程よい疲れと共に、心の満足も得られるようにしなければ物足りずに眠れないでしょう。

独り遊びが出来るようなキャットタワーやおもちゃを用意すると共に、一日15分ほど飼い主が愛猫と遊ぶ事が猫の心身の健康には必要です。

3.快適な寝場所が無い

ソファの下を歩く猫

猫も自分にとって、気持ちの良い場所でなければリラックスして眠れません。気に入っている寝場所が無くなっていたり、いつも寝ている布団が汚れて不快な気分になれば、快適な寝場所を求めて部屋の中をさまようしかありません。

好みの寝場所であっても、室内の温度が適温でなければ、やはり眠れないでしょう。暖や涼を猫が確保できるように飼い主の細やかな気遣いも必要でしょう。

4.飼い主の行動と合わせている?!

パソコンの上に乗る猫

大好きな飼い主と行動を共にしたいので、飼い主が寝なければ眠らない猫もいます。愛猫にも夜に寝てほしいのであれば、飼い主も早めに就寝するようにしましょう。元々夜行性の猫ですから夜起きているのは得意です。

まとめ

モナ

猫が眠たいのに寝ない理由4つについてお伝えいたしました。人間と一緒に暮らすために猫は自然と人の生活パターンに寄り添ってくれます。「一緒に居てあげてるんだよ」という素振りを一切見せずに、さりげなく側にいてくれる猫の優しい行動には、人間は学ぶ事が多いですよね。

私達飼い主も、愛猫の「眠りたい」という欲求くらいは叶えてあげなければならないでしょう。

スポンサーリンク