猫の行動から読み取る『感謝の気持ち』5つ

猫の行動から読み取る『感謝の気持ち』5つ

猫は様々な気持ちを行動で示してくれています。その中の一つ「感謝」はどのようにして表しているのでしょうか。色々な形があると思いますがメジャーだと思われる5つを挙げました。ぜひチェックしてみてください。

1. スリスリ

人の脚にスリスリする猫

感謝の気持ちを表すのにスリスリすることがあります。匂い付けの意味もありますが挨拶でもあるのです。「ありがとにゃん」と強めに顔を擦り付けて気持ちを表しています。

野良猫を助けるなどした場合、もしかしたらされることがあるかもしれません。もふもふな顔をスリスリされるとくすぐったいのですが、猫の感謝の気持ちなのでありがたく頂きましょう。

ナデナデでお返しをすると気持ちが通じて喜んでくれるかもしれません。猫との幸せな時間の一つです。

2. キス

猫と鼻チューする少女

キスで感謝の気持ちを表すことも。これは実際にあったお話です。オーストラリアのある保健所で殺処分が予定されていた猫がいました。でも処分したくないスタッフはいくつかの動物保護施設に引き取ってくれないか呼びかけました。

でも中々返事がなかったのです。いよいよ時間が迫る中、駆けつけた1台の車が!保護しにきた保護団体のスタッフが乗っていたのです。幸運にも殺処分を逃れた猫は車に乗せて貰った時、熱いキスをして感謝の気持ちを伝えました。きっと命を救ってくれたことが分かっていたのでしょう。

今では家族が見つかって幸せに暮らしているそう。猫って意外と義理深いようです!

3. いつもと違う声で鳴く

鳴いている猫

これは悲しいことなのですが、最期の時が近づいている時にいつもと少し違う声で鳴くことがあります。感謝の気持ちを伝えているといわれているのです。

普段は自由気ままでそっけないこともある猫です。でも飼い主さんへの感謝の気持ちはしっかりと持ってくれているよう。お別れの時が近づくと挨拶してくれるのです。少し複雑ですが…。

そんな挨拶はして欲しくないと思ってしまいます。ですが猫からの精一杯の気持ちですのでしっかりと受け取らなければいけませんね。

4. 添い寝

女性に添い寝する猫

またまたお別れの時のお話になってしまいますが、感謝の気持ちを伝えるのに添い寝をしてくれることもあるそうです。一晩中一緒に寝たかと思ったら次の日に旅立つ、そんな切ないお別れが実際にあります。

いつも添い寝してくれる猫なら判断がつかないかもしれませんが、なるべく察するようにしたいですね。いつかは必ず来てしまうお別れの日。できるだけ後悔しないようにその時を迎えましょう。

5. 瞬き

瞬きする猫

猫と目が合ったと思ったらしてくれるゆっくりな瞬き。実証された訳ではありませんがこれも感謝の気持ちを伝えてくれている仕草ではないでしょうか。

もちろん愛情表現の意味もあります。と同時に「ありがとにゃん」という気持ちも込めてくれているように思えるのは筆者だけでしょうか。猫の気持ちは正直猫にしか分からないため、そんな風に都合良くとったとしてもきっとバチは当たらないでしょう。

まとめ

エリー

ふてぶてしい態度を見ると「感謝の気持ちなんてあんの?」と思ってしまうかもしれませんが、大丈夫です。もしひどい扱いをしていれば話は別ですが大抵の猫は飼い主さんに感謝しているそう。もしかしたら何かの折に伝えてくれているかもしれません。なるべく察せるように頑張りましょう!

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