ありえにゃい!
自由気ままに生活している猫ちゃんにも、どうしても許せない行為というものがあります。それは大好きな飼い主さんであっても、猫ちゃんにとっては大きな事件となるような行為なのです。
猫ちゃんから、いらぬ恨みを買わないためにも、どんなことが許せない行為にあたるのかをしっかりと把握して下さい。そして愛猫と暮らす日々の中で、そのようなふるまいについて気を付けましょう。
1. 触りすぎ
猫ちゃんのふわふわの毛並みを見ていると、ついつい触りたくなる人も多いかと思います。自由奔放な猫ちゃんにも甘えたくなる気分のときには、「撫でてほしいな」と自分から近づいてくれます。そんなときは触っても大丈夫な時間と判断し、多くの飼い主さんが愛猫の体を優しく撫でてあげるかと思われます。
しかし、そのまま撫で続けると大半の猫ちゃんは嫌になってしまいます。撫でる時間が長すぎたり、撫でている力が強すぎたりしても猫ちゃんは嫌になります。ちょっとわがままに感じますが「自分が撫でてほしい分だけ」撫でてほしいのです。
飼い主さんは撫でる時間や力加減に気を付けて、なるべく愛猫が心地よいと感じることのできるように日々撫で方も工夫していきましょう。
2. ご飯の時間に遅れる
猫ちゃんの腹時計は驚くほど正確です。ご飯の時間は毎日どんなときも忘れませんので、飼い主さんが万が一忘れてしまっても、猫ちゃんはきちんと教えてくれます。筆者の猫ちゃんは、ほかの猫ちゃんと比べても食いしん坊な性格ですので、必ず鳴いたり近づいてしっぽを触れさせたり、舐めてきたりもします。
あらゆる手段を使って飼い主さんの気をひいて、ご飯の時間であることを思い出させようとしてきます。忘れて家を留守にしてしまったりなどは、猫ちゃんの恨みをかってしまいますので、気を付けましょう。
3. 水に濡れさせてしまう
猫ちゃんは基本的に水に濡れる事をとても恐れます。他の動物と違ってシャンプーを必須としません。自分で毛づくろいなどで手入れをすることができるからです。
もしシャワーを浴びせようものなら個体差はありますが、大半は全力で拒否しようとする猫ちゃんになるでしょう。それは猫ちゃんにとってもストレスにもなりますので、飼い主さんが無理やりすることはおすすめできません。
今は拭くだけのシャンプータオルなどといった商品の販売もありますので、うまく活用しながら愛猫にとって負担のない生活を心がけましょう。
まとめ
猫ちゃんにも嫌いなものはありますので、飼い主さんはしっかりと知識として頭に入れて日々の生活の中で気を付けましょう。